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使い方

備品と消耗品が 切れる ── 切らしてから 買うので 高くつきます

タオルが足りない、オイルが無い、釣り銭が切れた。切らしてから買うと現場の立替が増え、単価も上がります。何を何個持つかの決め方と、切らさない形を2週で作る順。

タオルが 足りない。オイルが 無い。釣り銭が 切れた。

どれも その日のうちに 誰かが 買いに走ります。 そして その手は、記録にも 費用にも 残りません。

切らす → 現場が 走る → 立替になる → 単価は 高い方で 買う

⚠️ 同じ物を 買っているのに、切らした時だけ 高うございます。   近くの店で 定価で 買うためでございます。

この頁の 3 つ

一 何を いくつ 持つかの 決め方
二 切らす前に 気づく形
三 誰が 頼むかを 決める

一 何を いくつ 持つか

数え方は 1 つでございます

1 日に 使う数 × 次に 届くまでの日数 × 1.5

1.5 を 掛けるのは、混む日と 遅れる日の分でございます。 ⛔ ちょうどで 持つと、月に 2 度は 切らします。

1 日に使う数が 分からない時

1 週間 数えるだけで 出ます
 ⇒ 曜日で 大きく違う物(タオル・おしぼり)は
  いちばん多い日で 見てくださいませ

⇒ 平均で 決めると、混む日に 足りません。   稼働率の見方 と 同じ考え方です。

全部を 数える要は ございません

切らすと 止まる物 …数える(タオル・オイル・釣り銭・電池)
切らしても 困らない物 …数えない(掲示物・文具)

止まる物だけで 5〜10 品でございます。 ⛔ 全部を 一覧にすると、誰も 見なくなります。


二 切らす前に 気づく形

「見た人が 気づく」形は 止まります

気づいた人 …忙しい
 → 後で 言おうと 思う
 → 忘れる
 → 翌日 切れる

⚠️ **これは 記憶力の話ではございません。**忙しい時に 気づく形が 弱いのでございます。

線を 物に 貼る

残り この線まで来たら 頼む

考えなくてよい形にすると 続きます。   数える要も、判じる要も ございません。見えるだけでございます。

気づいた人が その場で 書ける所を 作る

⛔ 店長に 言う …店長が 居ない日に 消える
⭕ 決まった所へ 1 行 書く …誰が 見ても 分かる

店内の連絡が 伝わらない


三 誰が 頼むか

決まっていないと 二重に 頼みます

店長も 頼む
主任も 頼む
 ⇒ 同じ物が 2 つ 届く

⚠️ **二重は 見えます。**見えないのは どちらも頼まなかった日でございます。

頼む人と 刻を 決める

週に 1 度 / 決まった曜日 / 決まった人

週 1 度に 寄せると、送料も 手も 減ります。 ⛔ 気づいた時に 都度 頼むと、送料が 品より 高い事がございます。

頼めない時の 代わりを 決める

その人が 休みの日 …誰が 頼むか

⚠️ 1 人に 寄せると、その人が休むと 止まります。

引き継ぎが その場の話で 終わる


切らすと いちばん 高くつく物

釣り銭

現場が 立て替え、記録も 残りません。

前借りと立替の記録

お客様に 見える物

タオル・おしぼり・使い捨ての物

⚠️ **切らした事が お客様に 伝わります。**費用の話ではなく 印象の話でございます。

送迎まわり

ガソリン・洗車・車内の備品

⇒ 送迎が 止まると、その日の受注が 落ちます。   配車の順を どう決める


業態で 切らして困る物が 違います

メンエス …オイル・タオル・シーツ・使い捨ての物
キャバクラ …おしぼり・氷・グラス・釣り銭
デリヘル …車まわり・現場に持たせる物・釣り銭

⚠️ 他店の一覧を 写しても 合いません。   自店で 1 週間 数えると、5 品ほどに 絞れます。

季節で 動く物を 分けておく

夏 …氷・おしぼり・飲み物
冬 …暖房まわり・使い捨てカイロ

季節の物は 別に 書いておくと、毎年 慌てません。


切らす形は 4 つに 分かれます

同じ「切らした」でも、手当てが 全く 違います。

形 1 …持ち数が そもそも 足りない

毎月 同じ品で 切らす

⇒ **気づく形を いくら 直しても 直りません。**持ち数の話でございます。

形 2 …気づくのが 遅い

切らす品が 毎回 違う

⇒ 線を 貼る話でございます。

形 3 …頼んだが 届いていない

頼んだ記録は 在る

届いたかを 見る手が 抜けております。   頼んだ日と 届く見込みの日を 並べて 書いてくださいませ。

形 4 …使う量が 変わった

急に 減りが 早くなった
 ⇒ 出勤が増えた / 新しい手順を入れた / 使い方が 変わった

⚠️ 形 4 を 形 1 と 読み違えると、持ち数だけが 増え続けます。   減りが 早くなった月に 何が変わったかを 見てくださいませ。

講習をやっても 現場で変わらない


頼む所を 1 つに 寄せると 効きます

分かれている店で 起きる事

A 店で タオル
B 店で オイル
C 店で 釣り銭の両替
 ⇒ どこで いくら 使ったかが 出ない

寄せられる分だけ 寄せると、月の費用が 1 行で 出ます。 ⛔ 全部を 寄せる要は ございません。急ぎの分は 近くで 買ってよいのでございます。

急ぎと 平常を 分ける

平常 …週 1 度・まとめて・安い所
急ぎ …その場・近く・高くてよい

⚠️ 急ぎを 減らすのが 目当てであって、急ぎを 禁じるのでは ございません。   急ぎの回数が 月 3 回を超えたら、平常の方が 回っておりません。


数が 出ると 判じられる 3 つ

一 持ち数を 増やすべきか

切らした回数 / 立て替えた額 / 増やす費用

立て替えた額の方が 大きければ、増やした方が 安うございます。

二 頼む回数を 減らせるか

週 1 度 …送料が 月 4 回
2 週に 1 度 …送料が 月 2 回・ただし 置き場が 要る

三 その品を そもそも 使うか

毎月 頼んでいるが 減っていない品
 ⇒ 使われておりません。やめる候補でございます

⚠️ 増やす話ばかりになりがちでございますが、   やめる品を 見つける方が 効く事がございます。

入れたのに 使われない


数えておく 3 つ

一 切らした回数(月ごと)
二 切らした時に 現場が 立て替えた額
三 いちばん よく 切らす品

⚠️ 三 が 毎月 同じなら、その品の持ち数が 足りません。   気づく形の話ではなく 数の話でございます。


揃える 順(2 週)

1 週目 …止まる物だけ 書き出す(5〜10 品)。1 週間 使う数を 数える
2 週目 …持ち数を 決めて 線を 貼る。頼む人と 曜日を 決める

⚠️ 1 週目に 一覧を 作り込まないでくださいませ。   品数が 多い一覧は、2 週目に 誰も 使いません。


置き場が 決まっていないと 数えられません

持ち数を 決めても、在り処が 散っていると 数が 出ません。

事務所の棚
現場の下
車の中
誰かの手元

⚠️ 「在るはずだが 見つからない」ので もう一度 買う── これが いちばん 多い形でございます。

置き場は 1 品 1 か所

⭕ 同じ品は 必ず 同じ所
⛔ 空いている所へ 置く

⇒ 探す手が 消えると、忙しい時に 切らしたと 誤って判じる事も 消えます。

出す時に 減らす形にしない

⛔ 出した人が 帳面に 書く …忙しい時に 書けません
⭕ 線を 貼って 見えるだけ  …書く手が 要りません

⚠️ 書かせる形は、いちばん 忙しい時に 止まります。


現場の言葉を そのまま 受け取らない

「オイルが 無い」

⇒ この一言には 3 通りございます。

一 本当に 0 になった
二 現場の棚に 無い(倉庫には 在る)
三 いつもの物が 無い(別の物は 在る)

二 と 三 が 半分でございます。   買い足す前に 在り処を 見るだけで、費用が 減ります。

三 は 案外 多うございます

いつもと 違う物では 使いたくない
 ⇒ 「無い」と 言われる

⚠️ **これは わがままでは ございません。**手順が 変わるためでございます。   品を 変える時は、変える事を 先に 伝える要がございます。

講習をやっても 現場で変わらない


1 か月 数えた例(数え方をお示しする為の例)

⚠️ 下の数は でございます(実測ではございません)。

切らした回数 …7 回
 うち 形 1(持ち数不足)…4 回(すべて 同じ品)
 うち 形 2(気づき遅れ)…2 回
 うち 形 3(届いていない)…1 回
現場の立替 …7 件 / 合計 約 1.8 万円

4 回が 1 品に 寄っております。   その品の持ち数を 1.5 倍にする費用が 5 千円なら、1 か月で 元が取れます。

回数だけを 見ると「気をつけよう」で終わります。   形で 分けると、打つ手が 決まります。


よくある問い

まとめて 買う方が 安いのでは

安うございますが、置き場と 傷みが 出ます。   使い切るまでの日数が 3 か月を超える量は、たいてい 損でございます。

数を 数えるのが 続きません

数えるのを やめて、線を 貼ってくださいませ。   数えるのは 持ち数を 決める時の 1 週間だけで 十分でございます。

現場が 勝手に 買ってしまいます

⚠️ 買うなと 言う前に、頼む道が 在るかを 見てくださいませ。   道が 無いか 遅いと、現場は 買います。それは 現場の落ちでは ございません。

品を 変えたら 現場が 使ってくれません

変える前に 1 度 試していただく形にしてくださいませ。   安い物へ 変えて 使われなければ、安くなっておりません。

何品まで 見ますか

5〜10 品でございます。それ以上は 続きません。 ⚠️ 10 品を 超えている店は、たいてい 切らしても困らない物が 混じっております。

誰が 払うかで 揉めます

⇒ 立替の記録の話でございます。   前借りと立替の記録


タステックの話

切らした時の 立替を 出勤の記録と 同じ所に 残しておくと、 月ごとに どの品で いくら 立て替えたかが 出ます。

キャバクラの顧客管理 費用

今週やること

一 切らすと 止まる物を 5〜10 品 書き出す
二 1 週間 使う数を 数える
三 頼む人と 曜日を 決める

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