保険の証券を 最後に読んだのは いつですか ── 出る時になって 中身を知る
掛けている事は 皆が知っており、中身は 誰も 知りません。何が起きた時に どこへ どの順で 連絡するか、証券は どこに在るか、いつ切り替わるか。事が起きた夜に 探し始めると 出方が 遅れます。
保険は 掛かっております。掛けた事は 皆が 知っております。中身を 読んだ人は、たいてい 契約した日の その人だけでございます。
⚠️ そして その人は もう 居ないか、その日の事を 覚えておられません。
⚠️ この頁で 申し上げないこと
⛔ どの備えが 要るか、いまの証券で 足りているか、条項が 何を意味するか、 起きた事が 出る事故に 当たるか ── これらは すべて 保険会社様・代理店様・顧問の側でございます。
⛔ **この頁は その助言では ございません。**一件ずつ 証券も 事情も 違います。 ⭕ 中身は 代理店様へ、税の扱いは 税理士様へ、迷ったら 顧問の弁護士様へ お尋ねください。
⭕ 扱うのは 運びの側だけ ── どこに在るか・誰が知っているか・何を残すか でございます。
なぜ 読まれないのか
掛けた日が いちばん 忙しい
⇒ ⭕ 開ける前・引き継いだ直後・移った時。⚠️ その時期は 他に 100 の事が 在り、証券は 掛かった時点で 済んだ物に なります。
読んでも 分からない
⭕ 書いてある言葉が 日々の言葉と 違います。⚠️ 分からないまま 閉じ、次に開くのは 事が起きた夜でございます。
何も 起きない年が 続く
⇒ ⭕ 10 年 何も無ければ、11 年目に 中身が 変わっている事にも 気づきません。
そして 更新は 黙って 通ります
⚠️ ⭕ 引き落としだけが 続きます。⭕ 何が変わったかの 知らせが 来ていても、忙しい月に 届けば 見られません。
⇒ 備品と消耗品が 切れる ── 切らしてから 買うので 高くつきます
事が起きた夜に 困る 4 つ
⛔ どれも「出るか」の話では ございません。「出方が 遅れるか」の話でございます。
証券が どこに在るか 分からない
⚠️ ⭕ 金庫の中・前の人の端末・代理店様だけが 持っている。⭕ 探す時間が そのまま 出方の遅れになります。
誰へ 掛ければよいか 分からない
⇒ ⭕ 代理店様か・保険会社様の窓か・どちらが先か。⚠️ 夜中に 出る窓かどうかも 決めておく所でございます。
いつまでに 報せる決めか 分からない
⛔ ⚠️ 期限は 証券に 書かれております。⭕ 何日以内かを 先に 代理店様へ 伺い、目に見える所へ 書いておきます。
そして 何を残せばよいか 分からない
⭕ その夜 撮れた物は その夜しか 撮れません。⚠️ 翌朝には 片付いております。
事が起きる前に 揃える 6 つ
⭕ 中身の是非では ございません。すべて 運びの側でございます。
一 証券の 控えが どこに在るか(印刷した物と 電子の 両方)
二 掛けている先の 名と 証券の番号
三 夜中に 出る連絡先(代理店様 / 保険会社様の窓)
四 報せる期限(何日以内か)
五 その時 何を残すか(後述の 5 つ)
六 いつ 切り替わるか(更新の日)
一つに まとめて 見える所へ
⇒ ⭕ 金庫の中では 意味がありません。⚠️ 夜中に 開ける人が 見られる所でございます。
⇒ 鍵と金庫は 誰が持っているか ── 辞めた人の分を 数えていますか
番号だけでも 大きく 違います
⭕ 証券の番号が すぐ出るだけで、最初の電話が 早くなります。⚠️ 中身が 分からなくても、番号は 誰でも 読めます。
更新の日を 先に 見ておきます
⇒ ⭕ 一月前に 一度 開く。⭕ この一度が 「何も無い年」を 積み上げない いちばん 安い手でございます。
その夜に 残す 5 つ
⛔ 出るかどうかは こちらでは 判じられません。ただ 残す物は 決められます。
一 何時何分に 何が起きたか
二 その場に 誰が 居たか(働いていた人・お客様の人数)
三 写真(片付ける前に・広く 1 つと 近く 幾つか)
四 その場で 誰に 何を したか
五 どこへ 何時に 連絡したか
片付ける前に 撮ります
⚠️ ⭕ これが いちばん 抜けます。⭕ 夜の店は 片付けが 速く、片付いた後の写真は 何も 語りません。
相手の言葉は そのまま 残します
⇒ ⭕ **要約せずに。**後で 出す・出さないは 顧問の判じでございますが、要約した物は 元に戻せません。
こちらの非を その場で 認めない
⛔ ⚠️ これは 冷たさでは ございません。⭕ 判じるのは こちらでは ないからでございます。手当てと お詫びの気持ちは 別に 伝えられます。
⇒ 送迎の途中で 事故が 起きた時 ── 最初の一時間に 誰が 何を するか
そして 連絡した刻も 残します
⭕ 「何時に どこへ」。⚠️ 期限の在る決めでは、これが 後で 効きます。
業種で 抜けやすい所が 違います
送りの在る店(デリヘル・派遣型)
⛔ ⚠️ 車の備えと 店の備えは 別でございます。⭕ 誰の車か・誰が運転していたか・どういう扱いかで まるで 変わります。代理店様に 一度 揃えて お尋ねください。
来店型(メンエス・個室型)
⚠️ ⭕ お客様の持ち物と 施術に関わる事が 抜けやすうございます。⭕ 忘れ物の扱いと 同じ所に 決めを 置きます。
⇒ 忘れ物が 出た時 誰が持つか ── 決めていないと 誰も持たない
卓の在る店(キャバクラ・ラウンジ・ホスト)
⭕ 人と人の間で 起きる事が いちばん多うございます。⚠️ その時 何を残すかが 決まっていない店が 大半でございます。
建物を 借りている店(全業種)
⛔ ⚠️ 建物の備えと 中身の備えは 別で、大家の側の物も 在ります。⭕ どこまでが こちらの側かを 一度 確かめておきます。
揃えるのに かかる刻
⚠️ **下の数は 形を お見せする為の 例でございます。**お店の実物で 置き換えてお使いください。
一度 揃えるのに 40 分ほど
代理店様へ 電話して 5 問 伺う 15 分
(証券の在り所・夜中の連絡先・報せる期限・更新の日・担当のお名前)
控えを 受け取って 印刷する 10 分
一つにまとめて 見える所へ貼る 10 分
働く人へ 3 行 伝える 5 分
⭕ これで 事が起きた夜の【探す時間】が 0 になります。⚠️ 探していた店は たいてい 30 分から 数時間 掛かっております。
毎年 かかるのは 20 分
更新の一月前に 開く 10 分
変わった所だけ 伺う 5 分
こちらの変化を 伝える 5 分
(席数・車・出す物・人数)
⇒ ⭕ 「全文を読む」形と 比べて 続きます。⚠️ 続かない形は やっていないのと 同じでございます。
何も起きない年が 続いても
⭕ これは 保険の話ではなく【揃っているか】の話ゆえ、何も起きない年ほど 崩れます。⚠️ 崩れた事に 気づくのは、次に 何かが 起きた夜でございます。
⇒ 壊れた時に 誰が 何を するか ── 直す費えより 止まる費えが 大きい
働く人へ 伝えるのは 3 行で 足ります
⚠️ 中身を 覚えてもらう要は ございません。
一 …何かあったら すぐ 決める人へ
⭕ 自分で 判じない。⚠️ 良かれと思った一言が、後で 別の意味に 読まれます。
二 …片付ける前に 撮る
⇒ ⭕ これだけは 現場でしか できません。⭕ 「撮ってよいか 迷ったら 撮る」で 足ります。
三 …その場で 非を認めない・約束しない
⛔ ⚠️ 判じるのは こちらでは ございません。⭕ ただし **手当てと お見舞いの気持ちは 別に 伝えられます。**ここを 混ぜない事が 芯でございます。
⇒ クレームの受け方 ── その場で 決めさせない仕組みが 現場を守ります
そして 「叱られる話ではない」を 先に
⚠️ ⭕ 隠された一件が いちばん 高くつきます。⭕ 報せが 上がる形にしておく事が、揃えた控えより 効きます。
更新の月に 見る 4 つ
⛔ 中身の是非は 代理店様と。ここは【見る所を 決めておく】だけでございます。
変わった所は どこか
⭕ 前の年との 差だけ 伺えば 足ります。⚠️ 全文を 読む形は 続きません。
店の中身が 変わっていないか
⇒ ⭕ 席が増えた・車を足した・出す物を変えた・人数が変わった。⭕ こちらの変化を 伝えていないと、伝わっておりません。
出したことが 在るか
⚠️ ⭕ 出した年と 出していない年で 話が 変わります。⭕ 出した記録が 手元に 無いと、こちらから 訊けません。
そして 誰が 窓口かを 確かめ直す
⇒ ⭕ 代理店様の担当が 替わっている事が ございます。⚠️ 夜中の連絡先が 生きているかは、平時に 一度 確かめておきます。
⇒ 取引先が 一人に 付いている ── その人が 辞めた日に 何が 止まるか
よく 選ばれる形で 効かない物
「代理店さんが 知っている」で 済ませる
⚠️ ⭕ 夜中に その方が 出られるとは 限りません。⭕ 番号と 証券の控えは こちらの側にも 要ります。
金庫に しまう
⇒ ⭕ いちばん 開けにくい所に 置いた形でございます。⭕ 控えは 見える所へ、原本は しまう ── 二つに 分けます。
全文を 読もうとする
⭕ 続きません。⚠️ 一つの要点と 更新の月の 4 問で 足ります。
事が起きてから 中身を 確かめる
⛔ ⚠️ その夜は いちばん 判じる力が 落ちている時でございます。⭕ 判じるのは 代理店様で、こちらの仕事は 残す事と 早く連絡する事 だけでございます。
誰が 揃えるか
⚠️ 「今度やろう」で 3 年 経っている店が いちばん 多うございます。
一人 決めます
⭕ 夜に居る人ではなく、昼に 電話を掛けられる人でございます。⚠️ 代理店様の窓は たいてい 昼しか 開いておりません。
40 分を 取ります
⇒ ⭕ 細切れでは 終わりません。⭕ 一度で 済む形ゆえ、刻を 取る方が 早うございます。
更新の月を 手元の暦へ
⭕ 一月前に 一度。⚠️ 覚えている形では 3 年 続きません。
そして 辞める時に 引き継ぎます
⇒ ⭕ この 5 つは【一人の頭に在る物】の 典型でございます。⭕ 一つにまとめて 貼ってあれば、引き継ぎは 場所を 教えるだけで 済みます。
⇒ 取引先が 一人に 付いている ── その人が 辞めた日に 何が 止まるか
出した後に 起きること
⛔ 出るかどうか・幾らかは 代理店様と 保険会社様の側でございます。ここは 運びだけ。
次の年の 掛け金が 変わる事が ございます
⇒ ⭕ 上がる事も 据え置きの事も ございます。⚠️ こちらで 見込みを 立てない。更新の時に 伺う所 に 足しておきます。
出した記録を こちらでも 持ちます
⭕ いつ・何が・どうなったか。⚠️ これが 無いと、次の更新で こちらから 何も 訊けません。
直した所と 変えた決めを 残します
⇒ ⭕ 同じ事が 二度 起きた時、一度目の後に 何を変えたかが 効きます。
そして 働く人へ 何を伝えたかも
⚠️ ⭕ 伝えていない決めは 無い決めでございます。⭕ 伝えた日と 伝えた相手を 一行 残します。
見分けの 3 問
一 …証券は いま どこに 在りますか
⇒ 場所が 出れば 揃っております。「たしか金庫に」なら 揃っておりません。
二 …夜中に 何かあったら 誰へ 掛けますか
⚠️ 名か 番号が 出るかどうかでございます。
三 …いつ 切り替わりますか
月が 出る … 一月前に 開けます
分からない … 黙って 通っております
掛けた日も … いちばん 多い答えでございます
分からない
揃っている店と そうでない店の 違い
⭕ 掛けている物の中身では ございません。事が起きた夜の 最初の 30 分でございます。
揃っている店
0-5 分 決める人へ 報せる/片付ける前に 撮る
5-10 分 貼ってある 1 つを 見る(番号・連絡先・期限)
10-20 分 掛ける。番号を 読み上げるだけで 話が 進む
20-30 分 その場で 何をしたかを 書き始める
揃っていない店
0-30 分 誰に言えばよいか 迷う/その間に 片付いてしまう
30-60 分 金庫を開ける・前の人へ連絡する・端末を探す
翌朝 代理店様の窓が 開くのを 待つ
⇒ 撮れたはずの物は もう 撮れません
⚠️ ⭕ 差は 30 分ではなく【撮れたか どうか】でございます。⭕ 30 分は 取り戻せますが、片付いた後の 写真は 取り戻せません。
そして 差は 40 分の 用意で 生まれます
⇒ ⭕ 中身を 読み込む要も、良い証券に 掛け替える要も ございません。⭕ 揃えるだけで この差が 出ます。
よくある 問い
掛けているか どうかも 分かりません
⭕ 引き落としの記録から 遡れます。⇒ 出どころが 分かれば、そこへ 5 問 伺うだけで 揃います。
前の人から 引き継いでおりません
⚠️ ⭕ 珍しくございません。⭕ 掛けている先さえ 分かれば、証券の控えは 出していただけます。
何年も 何も 起きておりません
⇒ ⭕ それは 揃えなくてよい訳には なりません。⚠️ 何も無い年が 長いほど、次の夜に 誰も 動けない形になっております。
小さい店でも 要りますか
⭕ 人数が 少ないほど、その夜 居る人が 判じる事になります。⚠️ 大きい店より 貼ってある 1 つ の値打ちが 大きうございます。
覚えておく 3 つ
一 中身の是非は 代理店様と 顧問の側。こちらの仕事は【残す事】と【早く連絡する事】
二 片付ける前に 撮る。その夜しか 撮れません
三 更新の一月前に 一度 開く。「何も無い年」を 積み上げない いちばん安い手でございます
記録は どこに 在るべきか
証券の控えの在り所・掛けている先と番号・夜中に出る連絡先・報せる期限・更新の日 ── この 5 つが 他の運びの記録と 同じ所 に 在り、夜に居る人が 見られるかどうかでございます。在れば、事が起きた夜に 探す時間が 0 になり、こちらの仕事は 残す事と 掛ける事だけになります。無ければ、いちばん 判じる力の落ちた夜に、金庫と 端末と 前の人の記憶を 順に 当たることになります。⛔ そして **出るかどうかは どれだけ揃えても こちらでは 判じられません。**代理店様と 顧問へ お尋ねください。