防犯カメラは 誰が見られますか ── 付けた日から 一度も開いていない店へ
台数・保存日数・見られる人・出せるか。付けた日に業者が設定して以来 誰も開いていない店が多く、要る日に限って「無い」と分かります。開ける前に決めておく 4 つと、開けてはいけない所。
「先週の金曜の 23 時ごろの映像、出せますか」と 訊かれたとします。
答えられる店は 多くございません。機械が どこに在るかは 分かる。けれど 開ける番号を 知っている人が 居ない、あるいは 開いてみたら その日は もう 消えている。
⚠️ この頁で お答えできない事
⛔ どこを 撮ってよいか、どれだけ 置いてよいか、誰に 見せてよいか、 掲示は 要るか、本人から 求められた時に どうするか、 働く方を 撮る事に 同意が 要るかは、すべて 法の話でございます。 国と 場所と 業態で 変わり、労働の側の話も 混ざります。
⭕ 顧問の先生に 一度 伺って、答えを 一度だけ 書き留めてくださいませ。 以下は その答えが 在る前提で、運びの側だけを 書いております。
要る日に 分かる 4 つ
初めて 開ける日は たいてい 何かが 起きた日でございます。その日に 出てくるのが この 4 つでございます。
一 番号を 誰も 知らない
⇒ 付けた日に 業者の方が 設定し、その場に 居た人は もう 居ない。 ⚠️ これが いちばん 多く、いちばん 防げる形でございます。
⇒ ⭕ 直し方は 番号を 書き留めるだけでございますが、どこに 書くかで 効き目が 変わります。 機械のそばに 貼ると、入られた時に 一緒に 見られます。 ⚠️ ですので 他の大事な事を 書いてある所と 同じ場所へ、が 筋でございます。
二 もう 消えている
⇒ 機械は 決まった日数で 古い方から 上書きします。 ⚠️ その日数を 知らないまま、苦情が 届くまでの日数の方が 長い、という形でございます。
⇒ 日数は 台数と 画の細かさで 変わります。カメラを 増やすと 残る日数は 減ります。 ⚠️ 増設した時に 日数が 半分に なっていた、という形が よく在りますが、機械は それを 教えてくれません。 ⭕ 増やした日に 一度 見る。それだけで 防げます。
⇒ ⚠️ 併せて 画を 綺麗にすると 日数が 減ります。 綺麗な画は 場所を 食うからでございます。 ⭕ 綺麗さと 日数は 引き合いで、どちらを 取るかは 店の決めでございます。 決めていないと、業者の 初期の設定のままに なります。
三 その所を 撮っていない
⚠️ 掃除の時に 向きが 変わった・照明を 替えて 画が ずれた。 ⇒ 床から 見ても 生きているカメラと 見分けが つきません。
⚠️ そして 向きは 少しずつ 変わります。掃除の度に 数ミリ、半年で 別の所を 映している、という形でございます。 ⭕ ですので 見るのは 年に 一度で 足ります。見ない年が 続くのが 問題でございます。
四 映ってはいるが 分からない
⇒ 暗い店内・遠い・逆光。⭕ 【録る】と【見分ける】は 別の力でございます。 多くの店は 前者を 買って 後者を 期待しております。
⇒ ⚠️ 買う時に 訊く 1 問は「どのくらい 離れた所の 顔が 分かりますか」でございます。 台数でも 画素でもなく、そこが 効き目でございます。 ⭕ 入り方の所だけ 明るくする方が、台数を 増やすより 安く 効く事がございます。
⚠️ そして 夜の店は 明るさが 一定では ございません。 昼に 見て 綺麗に 映る所が、営業中は 真っ暗という事が よく在ります。 ⭕ ですので 見るなら 営業している刻に 一度。昼の見え方は 当てになりません。
黙って 死ぬので、誰も 気づきません
画面に 何も 出ません
⚠️ 死んだカメラは 床から 見ると 生きたカメラと 同じ姿でございます。 警報も 出ませんし、誰にも 何も 届きません。
⇒ ⚠️ 気づくのは たいてい 要る日でございます。 開いて 初めて「この 1 台、いつから 映っていないのだろう」と 分かる。 ⭕ そして その問いにも 答えが ございません。いつ 死んだかは 誰にも 分かりません。
持ち場が 決まっていない
⇒ 店長の物でも 責任者の物でもなく、誰の物でもございません。 ⇒ ⇒ 何かが 起きた日だけ 急に 全員の物になります。
⚠️ 持ち場を 決めるのは 難しくございません。年に 一度 見る人の名を 1 つ 書くだけでございます。 ⭕ 毎月にすると 続きません。年に 一度で 十分に 効きます。
⇒ 壊れた時に 誰が 何を するか ── 直す費えより 止まる費えが 大きい
記録する円盤は 消耗品でございます
⚠️ ずっと 書き続けているので、いつか 壊れます。 ⇒ 壊れると それまでの分ごと 消えます。前触れは ほとんど ございません。
⭕ 何年 使っているかを 一度 見て、替える年を 決めておくのが 楽でございます。 ⚠️ 壊れてから 替えると、壊れた時の映像は もう ございません。
十分で 分かる 3 問
年に 一度、明るい時間に 3 つ 引くだけでございます。
一 何日 残りますか
⭕ 誰かの見当ではなく、開いて いちばん古い日付を 見る。 ⚠️ その日数から【苦情が 届くまでの日数】を 引いた残りが、実際の守りでございます。
⇒ ⭕ たとえば 14 日 残る機械で、苦情が 届くのが たいてい 10 日後でしたら、 実際の守りは 4 日でございます。⚠️ 14 日を 守りだと 思っておりますと、 10 日目に 届いた話に 4 日ぶんしか 当たれません。
二 日曜に 誰が 出せますか
⇒ 責任者が お休みの日に 訊かれたとして。 ⚠️ **答えが 一人なら、実質 誰も 出せません。**その一人が 休みの日に 訊かれるからでございます。
⇒ ⭕ 2 人目を 作るのは 15 分でございます。一度 一緒に 開けてみるだけで足ります。 ⚠️ 手順を 書いて 渡すより、一度 触った事が 在る方が 効きます。
三 図面と 画は 合っていますか
⭕ 画面を 一度 端から端まで 見る。⚠️ たいてい 1 つは 驚きが 出ます。 先に 見つければ 費えは 0 でございます。
⇒ ⚠️ 見る時は 図面と 並べてくださいませ。画だけを 見ると 「どこか 分からないが 映ってはいる」で 済ませてしまいます。 ⭕ 図面の どの所かを 1 台ずつ 言えて、初めて 見た事に なります。
苦情は 遅れて 届きます
ここが 保存日数を 決める所でございます。
お客様は その場で 仰いません
⇒ 嫌な思いをした方が 仰るのは 数日後、口コミなら もっと後でございます。 ⚠️ 届いた時には もう 消えている、という形が いちばん 多うございます。
⇒ しかも 消えた事は こちらからは 分かりません。 開いて 初めて「その日は もう 無い」と 出ます。 ⚠️ ですので 苦情が 届いてから 動く形では、いつも 後手でございます。
現場も その日は 言いません
⇒ その時は 小さく感じた事が、二度目で 重くなる。 ⭕ その晩に 1 行 書いてあるかどうかが、後で 見る所を 決めます。
⇒ 書く事は 4 つで 足ります。いつ・どこで・誰が 居たか・何を したか。 ⚠️ 長く 書かせると 3 週で 止まります。探す所が 分かれば 足りるので、4 つで 十分でございます。
⇒ 日報は 5 分で 終わる形にする ── 長い日報は 3 週で 止まります
だから【その晩に 切り出す】が 効きます
⭕ 誰かが 何か 言いそうな事が 在ったら、その晩のうちに その一部を 別に 残す。 ⚠️ 訊かれてから 探すのでは、上書きに 間に合いません。
⇒ ⭕ 判じ方は 1 問で 足ります ──「明日 誰かに 訊かれる目が 少しでも 在るか」。 在るなら 切り出す。⚠️ 迷ったら 切り出す方が 安うございます。消すのは 後でもできます。
何に 効いて、何に 効かないか
期待の掛け違いが 多い所でございますので、正直に 書きます。
効くのは【順番と 刻と 誰が どこに 居たか】
⭕ 何時に 何が 起きたか・その時 誰が 近くに 居たか。ここは 確かに 出ます。
⇒ ⭕ 揉め事の多くは 事実の食い違いではなく 順番の食い違いでございます。 「先に 言ったのは どちらか」「触れたのは 何時か」。 ⚠️ そこが 出るだけで、話は たいてい 収まります。
効かないのは【知らない人が 誰か】
⚠️ 暗い所で 遠くに 映った 見知らぬ方を 見分けるのは、別の力でございます。 ⇒ そこを 当てにした形にすると、要る日に 落胆いたします。
⭕ ですので 使い所は 【うちの手順が 守られていたか】を 示す方でございます。 断った時の様子・落ち着いて お帰りいただけたか・入り方の所の 人数の見方。 ⚠️ ここが いちばん 値打ちが在り、いちばん 語られておりません。
そして 現金の周り
⇒ 疑う為ではございません。合わない時に 皆を 外す為でございます。
⇒ 鍵と金庫は 誰が持っているか ── 辞めた人の分を 数えていますか
⛔ 撮ってはいけない所
ここは 判じ所ではなく、答えの在る話でございます。
明らかに 駄目な所
⛔ 手洗い・更衣室・キャストの控えの中で 着替える所。 ⚠️ その場の判断で 決める事では ございません。顧問の先生に お確かめくださいませ。
控え室は【決め】であって【既定】では ございません
⚠️ 待機の部屋に カメラを 置くと、働く方との 間柄が 変わります。 ⭕ 訳が 在るなら 声に出して 言う。無いなら、得の無い所で 傷んでおります。
⇒ キャストの SNS は 店の資産か ── 辞めた時に 何が残るか
黙って 増やさない
⚠️ 何も言わずに 1 台 増えると、何かを 疑われていると 読まれます。
⇒ ⭕ 言い方は 短くて 結構でございます ── 「入り方の所で 揉めた時に、順番が 分かるようにしております」。 ⚠️ 訳を 言わないと、いちばん 真面目な方から 気に病みます。 ⭕ 何の為かを 一度 言えば 済みます。言わない費えの方が 高うございます。
そして 外の側
⇒ 通りや お隣の入り方が 入る向きは、店の中とは 別の話でございます。
出す時に 決めておく 2 つ
誰が 出せるか
⭕ **責任者だけ、にしない。**夜に 居る方の中で 2 人は 出せる形にしておく。 ⚠️ ⛔ ただし 誰に 渡してよいかは 顧問の先生の側でございます。 「その場で 見せる」と「渡す」は 別の話で、渡す前に 一度 伺う形が 安全でございます。
出した記録を 残すか
⇒ いつ・誰が・何の為に 開いたか。⭕ 開ける事に 記録が 付くと、内輪の疑いも 消えます。
⇒ ⚠️ 記録が 無いと「誰かが 勝手に 見ているのでは」という 声が 出ます。 ⭕ 見た事を 書く形にしておくと、その声が 立ちません。 ⚠️ これは 縛りではなく、開けた人を 守る形でございます。
この業で 効く所は 少し 違います
一般の店の話と 重なる所は 多うございますが、この業ならではの 所が 3 つ ございます。
一 入り方の所と 帰り道
⇒ 一般の店なら 中が 大事でございますが、この業では 入る前と 出た後が 揉めます。 ⭕ 入り方の所と、車を 待つ所。⚠️ 中を 何台 増やすより、そこが 1 台でございます。
⇒ 開店前の 1 時間 ── その夜の 8 割は ここで 決まっております
二 送迎の車
⚠️ 車の中は 店の中とは 別の話でございます。撮ってよいか・要るかは 顧問の先生の側でございますので、⛔ ここでは 判じません。 ⇒ ⭕ ただし 決めていないのが いちばん 危うございます。 揉めた時に「あったはず」と「無い」で また 揉めます。
三 働く方から 求められた時
⚠️ 自分が 映っている所を 見せてほしい、と 言われる事がございます。 ⛔ 応じ方は 法の話ゆえ 顧問の先生へ。 ⇒ ⭕ 運びの側で 決めておけるのは 1 つだけ ── 誰が 受けて、誰に 繋ぐか。その場で 断る形にしない、という事でございます。
⚠️ その場で 断ると、断った事の方が 話に なります。 ⭕ 「伺って お返しします」で 十分でございます。答えを その場で 出す要は ございません。
付ける前・増やす前に 決める 3 つ
台数を 決める前に 決めておくと、後で 動かす手間が 消えます。
一 何の為か(1 行で)
⭕ 現金の周りか・入り方の所か・揉めた時の順番か。 ⚠️ 「一応」で 付けた台は、要る日に 要る所を 映しておりません。
二 誰が 見るか
⇒ 付ける前に 決める。⭕ 後から 決めようとすると、見られる人が 増える方へ 転びます。
三 何日 置くか
⚠️ 長く 置けば 安全、では ございません。⛔ 置いてよい長さは 法の側でございます。 ⇒ ⭕ 運びの側で 言えるのは **【苦情が 届くまでの日数より 短いと 意味が 薄い】**という事だけでございます。
⇒ ⚠️ その日数は 店ごとに 違います。自店の 苦情が いつ 届いているかを 一度 数えてみると、置く日数の目安が 出ます。 ⭕ 数えていない店が 多く、そこを 数えると 台数の話より 先に 効きます。
⇒ 備品と消耗品が 切れる ── 切らしてから 買うので 高くつきます
効いているかの 見分け方
日曜の検め
責任者がお休みの日曜に「先週の映像を」と 頼まれたとして。 ⇒ 出せなければ、その仕組みは 飾りでございます。
日付の検め
いちばん古い映像の日付を 見る。 ⚠️ 驚いたなら、もっと悪い日に 驚くところでした。
図面の検め
効いている …全部のカメラが 図面の通りを 映している
効いていない …付けた日から 一度も 見ていない
3 つだけ 持って帰ってくださいませ
1 カメラは 黙って 死ぬ。誰かが 見に行かない限り 誰も 気づかない
2 保存日数から 苦情が届くまでの日数を 引いた残りが 実際の守り
3 その晩に 切り出す。訊かれてから 探すのでは 上書きに 間に合わない
記録は どこに 在るべきか
映像は 絵だけを 持っております。何時の事か・誰が 出ていたか・何を 決めたかは 出勤や 受注と 同じ所に 在って 初めて、どこを 見ればよいかが 分かります。 無ければ、カメラが 何台 在っても 土曜の 6 時間が 在るだけで、 それは 何も 無いのと ほとんど 同じでございます。