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使い方

客が来なくなる前に 出ている 3 つの兆し

常連が離れる時、いきなり来なくなるのではなく その前に間隔・使う額・頼み方が変わる。90 日たってから気づく形をやめて、まだ戻せるうちに見つける数え方。

「最近 あの人 来ないね」

この一言が出た時には、たいてい もう 3 か月 経っています。

そして 3 か月 経った客は、たいてい 戻りません。離れると決めたのは もっと前だからです。

兆しは 3 つ 出ています

いきなり 0 になるのではありません。その前に 形が 変わります。

一 間隔が 伸びる  …2 週に 1 度 だった人が 3 週に 1 度になる
二 使う額が 下がる …指名を外す・延長しない・オプションを取らない
三 頼み方が 変わる …指名が 揺れる/当日の予約に変わる/連絡が短くなる

⇒ **どれも「来なくなった」ではありません。**来てはいるので、誰も 数えていません。

⚠️ そして 3 つのうち 一 がいちばん早く、いちばん見落とされます。

なぜ 90 日たってから 気づくのか

多くの店で「離脱」の線が 90 日 来ていない客になっているからです。

90 日の線 …90 日 来ていなければ 離脱
⇒ 気づくのは 90 日目
⇒ ⇒ その時には 相手は もう 別の店の 常連

⚠️ 90 日は 見つける線ではなく 諦める線です。

⇒ 見つける線は その人の いつもの間隔の側に 置きます。

その人の間隔で 見る

全員を 同じ日数で 見ると、月 1 回の客は 早すぎ、週 1 回の客は 遅すぎます。

その客の 平均の間隔 × 1.5 を 超えたら 印
  毎週の人  …10 日 空いたら
  隔週の人  …3 週間 空いたら
  月 1 の人 …45 日 空いたら

同じ「45 日」でも、月 1 の人は 兆しで、毎週の人は もう 手遅れです。

使う額の下がり方は 順番が在る

離れる前、外していく順は だいたい 同じです。

一 オプションを 取らなくなる
二 延長を しなくなる
三 指名を 外す(フリーになる)
四 来なくなる

⇒ **三 まで来ていたら 急ぎます。**一 二 の段階なら まだ 話が できます。

⚠️ 三(指名を外す)を「気分」と読むと、四 が すぐ来ます。

兆しが 見えても 動けない店の 共通点

見る形を 作った後で 止まるのは、たいてい ここでございます。

誰が 見るかが 決まっておりません

⇒ ⭕ 出しても、見る人が 決まっていなければ 誰も 見ません。 ⚠️ ⭕ 「気づいた人が」は【誰も】と 同じでございます。

見ても 次に 何をするかが 決まっておりません

兆しが 出た方へ 何をするかを、その場で 考える形だと 止まります。 ⚠️ ⭕ **決めておくのは 中身ではなく【誰が いつまでに 何か 1 つ する】**でございます。

そして 出た数が 多すぎます

⇒ ⛔ ⚠️ 一度に 30 人 出ると、誰も 手を付けません。1 日 3 人までに 絞る方が、30 人 出して 0 人 触るより 効きます。   ⇒ ⇒ 絞る順は 使っておられた額ではなく 間隔の外れ具合でございます。

何をするか …売り込まない

兆しが出た人へ 案内を送るのは、たいてい 逆に効きます。

効かない …「お久しぶりです。今なら◯◯」(売り込みに見える)
効く   …担当から 一言(用件を作らない)

⇒ **「戻ってきてほしい」ではなく「変わりないですか」**で 十分です。

⚠️ そして **誰から出すかが 中身より効きます。**その人の担当以外から出すと、   店から管理されている感じになります。

見つけても 何も分からない事が 在ります

理由が 店側に無いことも 多うございます(引っ越し・仕事・家庭)。

⇒ ですので 理由を当てにいかない方が 通ります。数だけ見て、声だけかける。 ⚠️ 理由を 聞き出そうとすると、答えたくない人は そのまま 消えます。

理由を 当てに いかない、というのは 何も 訊かないという事では ございません。 答えなくてよい形で 訊くという事でございます。 ⇒ 「何か ございましたか」は 答えが 要ります。   「またお待ちしております」は 答えが 要りません。   ⇒ ⇒ 後者の方が、返事は 少なくても 戻りは 多うございます。

店側に 訳が 在る時も ございますが、それは 一人からは 出てまいりません。 同じ月に 離れた方が 何人か おられて、その方々に 共通する事が 在る時だけ 見えます。 ⇒ 担当が 変わった・値を 上げた・時間帯を 変えた ── 店の側の 出来事と   並べると、初めて 訳らしき物が 出ます。

⚠️ 一人の 離れに 訳を 付けようとすると、たいてい 当たりません。 そして 当たらない訳を 元に 手を打つと、効かない手が 増えます。

見ておく 3 つ

一 その人の平均間隔 × 1.5 を 超えた人の 一覧(毎週 見る) 二 指名を外した人の 一覧(月 1 で 見る) …四 の 1 つ手前 三 声をかけた人のうち 戻った割合 …やっている事に 意味が在るかが 出る

⚠️ 三を 数えないと、声かけが 効いているのか 手間だけなのかが 永久に 分かりません。

隣の頁との 分担

何の話かどちらの頁か
来なくなる【前】に 出る兆しこの頁
離脱の線(窓)を 何日に 置くか「離脱」の線を 90 日に 置いていませんか
リピート率の 測り方リピート率の測り方
2 回目が 来ない店の 共通点2 回目が来ない店の共通点
記録に 何を 残すか顧客台帳に 何を残すか

⚠️ 窓は 気づくための線であって、兆しでは ございません。   ⇒ 窓に 入った時には **もう 来ておられません。**この頁は その 手前の話でございます。


その人の 間隔で 見る(もう少し 細かく)

店で 1 つの窓を 持つのは 気づくためでございます。 兆しを 見るには、その方 1 人の 間隔でございます。

その方の 直近 3 回の 間隔 …例 …14 日・16 日・15 日
今回 …28 日 経過
⇒ その方にとっては【倍】でございます

⚠️ 店の窓(90 日)では まだ 何も 起きておりません。   ⇒ ⇒ ですが その方は すでに 離れかけておられます。

出し方

その方の 間隔の 中央値 × 2 を 超えたら 印

⇒ ⚠️ 平均ではなく 中央値でございます。   ⇒ 年に一度の 特別な回が、平均を 大きく 伸ばします。

3 回 未満の方は 出せません

初回だけ / 2 回目まで

⇒ ⚠️ 間隔が 出ないので、別の見方が 要ります   ⇒ 2 回目が来ない店の共通点


使う額の 下がり方には 順が 在る

一 追加が 減る(延長・指名の追加)
二 コースが 下がる
三 間隔が 空く
四 来られなくなる

⚠️ 一 が いちばん 早く、いちばん 見られておりません。   ⇒ ⇒ 三 まで 待つと、もう 手が 打ちにくうございます。

一 を どう 見るか

その方の 直近 3 回の 追加の 有無

⇒ ⚠️ 額ではなく 有無で 見てください。   ⇒ ⇒ 額は 日によって 揺れますが、有無は 揺れません。

二 が 出た時

コースが 1 段 下がった

⇒ ⚠️ お金の事情である事が ございます。   ⇒ ⇒ その場合、売り込むと 来られなくなります。


数の 見方

一 印が 付いた人数(月)
二 印が 付いた後に 戻られた人数
三 印を 見落として 窓に 入った人数

⚠️ 三 が いちばん 大事でございます。   ⇒ 見落としが 多いなら、印が 出る形になっておりません。

二 は 高くなくて 構いません

戻られる方は 一部でございます

⇒ ⚠️ 0 でなければ 効いております。   ⇒ ⇒ 何もしなければ、その方々も 0 でございました。


印を 誰が 見るか

出しても、見る人と 刻が 決まっていないと 動きません。

週に 1 度 / 決まった役が / 印の付いた方だけ

⚠️ 毎日 見ようとすると 続きません。   ⇒ ⇒ 週に 1 度で 十分でございます。兆しは 日単位では 動きません。

見た後に すること

一 前回の 1 行を 読む
二 出すか 出さないかを 決める(出さない判断も 記録に 1 行)

⇒ ⚠️ 二 の「出さない」も 残してください。   ⇒ ⇒ 残らないと、次の週に また 同じ方で 迷います。


常連の方ほど 静かに 離れます

新しい方 …来なくなれば すぐ 分かります
常連の方 …間隔が 長く、しかも【居るはず】と思われております

⚠️ いちばん 大きい方が いちばん 気づかれません。

上位の方だけ 別に 見る

その月の 上位 10 名 …間隔を 個別に 見る

⇒ ⚠️ 全員を 見られなくとも、上位だけなら 週 5 分でございます。   ⇒ ⇒ 失いが いちばん 大きいのも その方々でございます。


揃える 順(1 か月)

第一週 …3 回以上 来られた方の 間隔を 出す(中央値)
第二週 …中央値 × 2 を 超えた方に 印が 付く形にする
第三週 …追加の 有無を 直近 3 回で 見る形にする
第四週 …印が 付いた後の 戻りを 数え始める

⚠️ 第一週が 出せないなら、記録の側が 先でございます   ⇒ 顧客台帳に 何を残すか


よくある問い

Q. 90 日の窓では 遅いのでしょうか。 ⇒ 窓は 気づくための線でございます。⚠️ 兆しは その手前に 出ております。

Q. 何と 声を掛ければ よろしいでしょうか。 ⇒ 用件を 作らないでください。⚠️ 前回の 1 行が 在れば 十分でございます。

Q. 返しが ございません。 ⇒ そこまでで 結構でございます。⚠️ 2 回目は 追った形になります。

Q. 理由が 分かりません。 ⇒ 半分は 分かりません。⚠️ 分かる半分に 手を打てば 十分でございます。

Q. どこから 手を付ければ よろしいでしょうか。追加の 有無を 直近 3 回で 見る事でございます。いちばん早く 出ます。


印が 外れる事も ございます

間隔が 伸びた元は 3 通り
 一 離れかけ
 二 その方の事情(仕事・季・引越し)
 三 こちらの都合(休み・満席で お断りした)

⚠️ 三 は こちらの記録に 在ります。先に そこを 引いてください。   お断りした夜が 在るのに 声を掛けると、二度 拙うございます。


早すぎる手当ては 追い出します

1 度 空いただけで 連絡する …【数えられている】と 伝わります

⚠️ 長く 通ってくださっている方ほど、そう 受け取られます。   ⇒ 印が 2 つ 揃うまで 待つ。     間隔 と 額、あるいは 間隔 と 頼み方の 変わり でございます。

2 つ 揃うまで 待つ訳は、1 つでは 揺れが 大きいからでございます。 間隔は 仕事や 季節で 動きます。額も その日の 都合で 動きます。 ⇒ どちらか 一つが 動いただけなら、たいてい 次に 戻ります。   ⇒ ⇒ 2 つ 同時に 動いた時だけ、向きが 変わっております。

「頼み方の 変わり」は、数に 出にくうございますが よく 効きます。 指名が フリーに 変わった、長い コースが 短くなった、追加を 頼まれなくなった。 ⇒ これらは 額より 先に 出ます。額は 最後に 落ちます。   ⇒ ⇒ 額で 気づいた時には、もう 何度か 前から 変わっております。

⚠️ 待つ間に 何も しない、という事では ございません。 いつも通りに お受けするのが、いちばん よい手当てでございます。 ⇒ 変えると 伝わります。⇒ ⇒ 何も 変えない事も、選んだ手でございます。


誰から 出すかで 別の物になります

店の名で 出す …案内でございます
人から 出す  …その人からの 一言でございます

⚠️ その方を 知っている人から、具体を 1 つ 添えて。   ⇒ ⛔ 割引を 添えない。     添えると【離れかけると 何か 貰える】を 教える形になります。

添えるなら 具体でございます

お好みの物が 入った / 空いている曜日が できた

⇒ ⚠️ お客様が【自分の事だ】と 分かる 1 つが 要ります。     誰にでも 出せる文は、誰にも 効きません。


返事が 無くても 追いません

2 度目の連絡 …1 度目より ずっと 効きません
1 度 出して 置く …【追われていない】という報せになります

⚠️ 置く事も 手当てでございます。

2 度目が 効かない訳は、1 度目で もう 読まれているからでございます。 届いていないのでは ございません。読んで、返さない事を 選んでおられます。 ⇒ そこへ もう一度 出すと、【返さねばならない】に 変わります。   ⇒ ⇒ 返せない方は、そのまま 離れます。

置いた後は、次に いらした時の 扱いを 決めておく事でございます。 久しぶりの方へ「お久しぶりです」と 言うかどうか。 ⇒ 言われると 気にしておられた方は 来にくくなります。   ⇒ ⇒ 何も 言わず いつも通りに お受けする方が、戻りやすうございます。

⚠️ 追わない、は 諦めるという事では ございません。 1 度 出した事は 記録に 残ります。⇒ 半年後に また 数に 出た時、 「前も 出ていた」と 分かるだけで、その時の 手当てが 変わります。


印が 全部 外れる時

3 か月 見て 当たりが 少ない …数え方の方が 誤っております

⇒ ⚠️ 線(何日 空いたら 離れたと数えるか)を、     その店の 実際の間隔から 引き直してくださいませ。   借りてきた日数は、その店の お客様の間隔とは 別物でございます。

引き直し方は 難しくございません。 2 回以上 いらしている方の、来店と 来店の 間隔を 並べます。 ⇒ その真ん中あたりの 2 倍が、たいてい 使える線でございます。   ⇒ ⇒ 月に 一度の 店と、半年に 一度の 店では まるで 違います。

⚠️ 一つの線で 全部を 見ようとしない事でございます。 月に 何度も いらっしゃる方と、季節に 一度の 方が 同じ店に おられます。 ⇒ その 2 つを 一つの線で 数えると、片方は 早すぎ、片方は 遅すぎます。   ⇒ ⇒ 分けるなら 2 つで 十分でございます。3 つ以上は 続きません。

当たりが 少ない時、もう 1 つ 見る所が ございます。 触った後に 戻られたかでございます。 ⇒ 線は 合っていても、声の 掛け方が 合っていない事が ございます。   ⇒ ⇒ 印が 当たっているのに 戻られないなら、直すのは 線でなく 掛け方でございます。



3 つだけ お持ちくださいませ

一 窓は 気づく線であって 兆しではございません(入った時には もう来ておられません)
二 「気づいた人が見る」は【誰も見ない】と 同じでございます
三 30 人出して 0 人触るより、1 日 3 人に絞る方が 効きます

記録が残る所に置く

上のどれも、来店の日付と 使った額と 担当が 客ごとに 揃っていないと 出せません。

来店が 伝票、担当が 記憶、金額が 別の表だと、その人の間隔が そもそも出ません。⇒ 90 日の線しか 使えなくなります。

tasteck では 来店・金額・担当が 客ごとに残り、離脱を見る日数を 会社ごとに 変えられます(既定は 90 日)。「その人の間隔で 見る」形に できます。

⚠️ ただしツールは最後です。**先に 上位 20 人の 平均間隔を 手で出してください。**それだけで 見る相手が 決まります。

いきなり来なくなる客は ほとんどいません。間隔が 先に 動いています。


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