ゲストノートは 何を書けば 効くのか ── 書く欄を作っても 埋まらない店の共通点
顧客ノートは 作っただけでは 埋まらない。埋まっても 次の人が使えない事が多い。書く物・書かない物・いつ書くかと、管理側が 見る時の線引き。
顧客ごとにメモを残す欄は、たいていの店に 在ります。
そして たいてい、半分以上が 空です。
埋まらない訳は 3 つ
一 いつ書くか 決まっていない …「気づいたら」= 書かれない
二 何を書くか 決まっていない …迷うと 書かない
三 書いても 誰も読まない …返ってこないので 続かない
⚠️ **三が いちばん効きます。**読まれない物は、書く方が 先に やめます。
書くと効く物 …次の人が 使えるか
線は 1 本です。次に接する人が それで 動けるか。
効く …隅の席が好き/氷を入れない/来週 出張/前回 30 分 遅れて来た
効かない …感じが良い/面倒/たぶん常連
⇒ 前者は 行いと 好み。後者は 評価です。
⚠️ 評価を書くと、**次の人が その色眼鏡で 会います。**そして たいてい、そのとおりになります。
書かない物
⚠️ ここは 慎重に。記録は 残り、後から 誰かが 読みます。
書かない …見た目の評価/身体や病気の推測/家族や仕事の 詮索した話/
他の客との 比較
⇒ 本人が 自分から 話した事と、こちらが 推し量った事は 別です。前者だけ。
⚠️ **どこまで記録してよいかは 法の話でもあります。**国や自治体で違い、顧問弁護士の席の判断です。形を作る前に 一度 通してください。
いつ書くか …帰った後の 1 分
到着時は 何も分かっていません。接客中は 手が空きません。
帰った後 …その日 接した人が 1 行
⇒ この刻しか 在りません
⚠️ **次のシフトでは もう 当て推量になります。**そして 推し量った物が 記録に入ると、次の人が 事実として 読みます。
1 行で足ります
欄を 増やすと 埋まらなくなります。
1 つの欄・1 行・自由に書く
⇒ 型を作ると「型に合う事しか 書かない」
⚠️ 選択肢の一覧にすると、**その一覧に無い事が 消えます。**いちばん効くのは たいてい 一覧に無い事です。
読まれる形にする
書いた物が 使われないと 続きません。⇒ 読む所を 接客の直前に 置きます。
予約の画面で その客のノートが 一緒に出る
⇒ 探しに行かなくてよい
⇒ ⇒ 「探せば在る」形だと 誰も探しません
管理側が 見る時の線
キャストのノートを 店側が 読める形にする時は、先に 言っておきます。
先に伝える …何のために 誰が読むか
後から知られる …書く物が 当たり障りの無い物だけになる
⚠️ **黙って読める形にすると、その日から 中身が 薄くなります。**記録は 残りますが 使えなくなります。
使えているかを 見る 3 つ
一 直近 3 か月の来店で ノートが 1 行以上 在る割合 二 2 回目以降の来店で ノートが 開かれた割合 …書く方でなく 【読む方】 三 空のまま 3 回以上 来ている客の 人数 …仕組みが 効いていない所
⚠️ **二が いちばん大事です。**読まれていないなら、書く量を 増やしても 変わりません。
記録が残る所に置く
ノートが 客に紐づいて 予約や来店と 同じ所に無いと、接客の直前に 出せません。
別の表に在ると「探せば在る」形になり、⇒ 誰も探しません。
tasteck では ゲストノートが 客の記録に付き、予約や来店から そのまま 開けます。キャストが書いた分を 管理側から見える形にするかどうかも 選べます(先に伝えてから 使う形が 通ります)。
⚠️ ただしツールは最後です。**先に「何を書くか」を 1 行の例で 決めてください。**迷わなくなれば 埋まります。
ノートが空なのは 現場が書かないからではなく、書いた物が 誰にも 返っていないからです。