ホテルとの 付き合い方で 配車の 半分が 決まります
どのホテルへ行けるか、入り方はどうか、断られる部屋はどこか。これを一覧にしていない店は、現場が毎回その場で判じています。行ける先の作り方、断られた時の記録、配車への効き方、キャストへの伝え方を整理しました。
「そのホテル、行けましたっけ」
この問いが毎日出る店は、一覧を持っていません。
行けるかどうかは、ドライバーが覚えています。覚えている人が休んだ日に、止まります。
要点
- 行ける先の 一覧が 無い店は、現場が 毎回 その場で 判じています
- 一覧に要るのは 名前ではなく 入り方
- 断られた記録を 残すと、同じ所で 2 度 断られない
- ホテルの 場所は、配車の 戻りの時間を 直接 決めます
- キャストへ 伝える 一覧と、ドライバーの 一覧は 中身が 違います
1 行で言うと
| 持つ物 | 中身 | 誰が 使うか |
|---|---|---|
| 行ける先の 一覧 | 行ける / 行けない / 条件つき | 受付・ドライバー |
| 入り方 | どこで 降ろすか・どこで 待つか | ドライバー |
| 断られた 記録 | いつ・どこで・何と 言われたか | 責任者 |
| お客様へ 案内する 一覧 | 行ける先だけ | 受付 |
2 行目を持っている店が少ない所です。
一 行ける先の 一覧 ── 3 つに 分ける
⭕ 行ける
⛔ 行けない
⚠️ 条件つき(時間帯 / 台数 / 入り方に 決まりが 在る)
⚠️ **二値にすると「条件つき」が全部「行ける」に寄ります。**そして現場で止まります。
一覧に 入れる 5 つ
一 名前と 場所
二 行けるか(3 つの どれか)
三 入り方(どこで 降ろすか・車を どこに 置くか)
四 店から 何分か(いちばん混む刻で)
五 最後に 確かめた 日
**五が要ります。**ホテル側の決まりは変わります。半年前の一覧は、半分が古くなっています。
二 入り方 ── 名前より 大事
🔴 「○○ホテル …行ける」
⭕ 「○○ホテル …行ける。正面は 不可。裏の ○○側で 降ろす。
車は 向かいの 時間貸しへ。待つのは ○分まで」
⚠️ **入り方を書いていないと、新しいドライバーが毎回 迷います。**迷った分は、戻りの時間になります。
戻りの時間が売上を決める話は 配車で売上を決めているのは「戻りの時間」です に書きました。入り方の一覧は、そこへ直接 効きます。
写真を 1 つ 添える
文字で「裏の ○○側」と書くより、降ろす場所の写真が 1 つ在る方が早いです。⇒ 新しい人が入った日に、説明が要らなくなります。
三 断られた記録
断られた事を記録していない店が、ほとんどです。
いつ / どこで / 誰が / 何と 言われたか / その後 どうしたか
⚠️ 要るのは 2 つの場面です。
一 同じ所へ 別の日に また行って、また 断られる(現場の 士気が 落ちる)
二 一覧を 直す時(何が 変わったかが 分かる)
⇒ **断られたら、その日のうちに一覧を直します。**直さないと、翌週 同じことが起きます。
記録の残し方そのものは トラブルの記録が無い店は、相手の記録だけで語られます と同じ考えです。
四 配車への 効き方
ホテルの場所は、次の 1 本を取れるかを決めます。
店から 5 分の ホテル …往復 10 分 + 待ち
店から 20 分の ホテル …往復 40 分 + 待ち
⚠️ 同じ 1 本でも、拘束が 4 倍 違います。
⇒ 遠い先が続く日は、**台数が足りなくなります。**足りない日と余る日が同じ月に在る話は 送迎を 何台で回すか に書きました。
⇒ 範囲の外から来た時の扱いは 送迎の範囲を 超えた時、誰が 出張費を 決めるか に分けて書きました。ホテルの一覧と、範囲の線は 同じ地図の上に在ります。
一覧に 分を 書く理由
🔴 距離(km) …混む刻に 合わない
⭕ 分(いちばん混む刻) …配車の 判断に そのまま 使える
五 キャストへ 渡す 一覧は 別物
ドライバーの一覧をそのまま渡さないでください。
| ドライバー用 | キャスト用 | |
|---|---|---|
| 入り方 | 要る | 要らない |
| 車を置く所 | 要る | 要らない |
| 行けない先 | 要る | 要る |
| 断られた記録 | 要らない | 要らない |
⚠️ **キャストが知りたいのは「行ける先」と「行けない先」だけです。**入り方まで渡すと、読まれません。
貼る 3 行(受付の 横)
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ホテルの お問い合わせ
一 一覧に 在る所 …そのまま お受けする
二 一覧に 無い所 …「確認いたします」で 1 度 切る
三 ⛔ の所 …「そちらへは 伺っておりません」
⇒ 二を その場で 判じない。責任者へ。
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**二が要ります。**一覧に無い所をその場で受けると、行ってから断られます。
一覧を 保つ
一覧は作るより 保つ方が難しい所です。
一 月に 1 回、断られた記録を 見て 直す
二 新しい所が 出たら、行く前に 一覧へ 入れる
三 誰が 直すかを 決める(決めないと 誰も 直さない)
⚠️ **三が抜けると、一覧は半年で使われなくなります。**古い一覧は、無い一覧より悪い所があります。現場が信じなくなるためです。
数えておく 3 つ
一 一覧に 無い所への お問い合わせが 何件 来たか
二 行ってから 断られたのが 何件か
三 一覧を 直したのが 何回か
⚠️ 二が 0 でない月は、一覧が古くなっています。⇒ 三が 0 回なら、そもそも直していません。
まとめ
- 一覧に要るのは 名前ではなく 入り方
- **3 つに分ける。**行ける / 行けない / 条件つき
- 断られたら、その日のうちに一覧を直す
- 距離ではなく いちばん混む刻の分で書く
- キャスト用とドライバー用は 中身を分ける
- **誰が直すかを決める。**決めないと半年で使われなくなる
**行けるかどうかを覚えている人が居る間は、問題になりません。**その人が休んだ日に出ます。