新規の客が 2 回目に来ない ── 1 回目に足りなかったのは 満足ではない
初回は満足して帰ったのに 2 回目が無い。足りないのは満足度ではなく「次の理由」。2 回目までの間に効く 4 つと、初回と再訪を分けて数える形。
初回のお客様は 楽しそうに帰られました。それきりでございます。
「満足していなかったのだろう」と 読みがちですが、多くの場合 満足はしています。 足りなかったのは 次に来る理由でございます。
満足と 再訪は 別
満足 …その夜が 良かったか
再訪 …次の夜に ここを 思い出すか
⇒ 後者は 放っておくと 起きません。 良い夜は 記憶に残りますが、記憶は 3 日で 順位が下がります。
2 回目が 無い 4 つの理由
一 次の理由が 無い(また来てね は 理由ではない)
二 誰にも 覚えられていない(2 回目に また 一見の扱いを 受ける)
三 いくらかかるか 分からないまま 帰った
四 誰を 指名すればいいか 分からない
⚠️ 四 が この業界では いちばん 大きうございます。 初回は 誰かに ついてもらいます。その人の名を 覚えて帰っていなければ、 2 回目は「また 一から」でございます。
効くのは 帰り際の 30 秒
長い案内は 要りません。帰り際の 3 つでございます。
一 名を 伝える(今日 ついた者の名。もう一度 声に出す)
二 次に 何ができるか 1 つ(指名・予約・空いている曜日)
三 いつまでなら 何かが在るか(期限のある理由)
⚠️ 一 を していない店が 多うございます。 本人は 名乗ったつもりでも、初回のお客様は 名を 3 つ以上 聞いており 覚えていません。
翌日の 1 通
来た当日ではなく 翌日が 効きます。
一 来てくれた礼
二 ついた者の名(もう一度)
三 次に できる事(具体で 1 つ)
⚠️ 三 が「またお待ちしております」だと 何も起きません。 ⇒ 「◯◯の日は 空いております」「◯◯を ご指名いただけます」など、 次の一手が 決まる字にいたします。
2 回目の夜が いちばん 大事
初回 …良かったか
2 回目 …覚えられていたか
⇒ 2 回目に 覚えられていれば、3 回目は だいぶ 楽になります。 ⚠️ 逆に 2 回目で また 一見の扱いを受けると、そこで 終わります。 初回より 2 回目の方が 落ちやすいと 見ておいてください。
数え方 …初回と 再訪を 分ける
まとめて「客数」で 見ていると、どちらが 壊れているか 出ません。
一 初回の人数(新規)
二 そのうち 60 日以内に 2 回目が在った人数
三 2 回目が在った人のうち 3 回目まで来た人数
⚠️ 二 が この話の答えでございます。 ⇒ 一 だけを追うと、集客を増やすほど 数字が良く見えます。
記録が残る所に置く
上の三つは、顧客・受注・キャストが 同じ所に 並んでいないと 出せません。
その場の記憶だと、2 回目の夜に 前回 誰がついたかが 出ません。 ⇒ ⇒ 覚えられていないという いちばん効く落ちが、そのまま 起き続けます。
tasteck では 受注が 顧客とキャストの 両方に 紐づくので、 2 回目の来店時に 前回の担当と 好みが 出ます。
⚠️ ただし ツールは 最後です。先に 帰り際の 30 秒の 3 つを 決めてください。
2 回目が無いのは 嫌われたからではありません。思い出す きっかけを 渡していないからでございます。