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使い方

シフトを 誰が どう決めるか ── 不満が出る所は だいたい 同じ 3 つ

シフトの不満は 本数の話に見えて、たいてい 決め方の話。揉める 3 か所と、決める前に貼っておく順。締め切りを守らせるより 効く形。

「あの子ばっかり 良い日に入ってる」

この一言が 出る店と 出ない店の差は、本数ではありません。決め方が 見えているかどうかです。

揉める所は 3 つしかありません

一 良い曜日の 割り振り(金土)
二 遅番・早番の 偏り
三 直前の 変更(前日・当日)

どれも「誰が どう決めたか」が 見えない時に 揉めます。   同じ結果でも、順が貼ってあれば ほとんど出ません。

三つのうち、三(直前の変更)が いちばん 尾を引きます。 一と二は 月に 一度の 話でございますが、三は その日 その場で 起きます。 ⇒ しかも 直前は 決める人が 急いでおりますので、順を 飛ばしがちでございます。   ⇒ ⇒ 平時に 貼った順が、いちばん 要る時に 使われない形でございます。

直前の 変更にだけ、別の順を 決めておくのが よろしゅうございます。 「まず 声を掛ける人」を 3 人 決めて、その順で 訊く。 ⇒ 3 人で 埋まらなければ、その日は 諦める。   ⇒ ⇒ 諦める線が 無いと、断らない 1 人へ 何度も 掛かります。

⚠️ 一(良い曜日)は、良い曜日が 店によって 違う事に 気をつけます。 金土が 良いとは 限りません。平日の方が 単価の 高い店も ございます。 ⇒ 何が 良い曜日かを 決めていないまま 割り振ると、   現場は「損をした」と 感じ、こちらは「公平に 割った」と 思っております。

決める順を 先に貼る

決め方を 後から説明すると、**言い訳に聞こえます。**先に貼っておくと 決まりになります。

一 出られない日(先に確定・動かさない)
二 前の週に 割を食った人(【埋め合わせが 先】)
三 出勤の希望が多い人
四 残り

⚠️ 二 を 明示するのが 効きます。「先週 火曜だけだった人が 今週 土曜に入る」が   見える形になると、一度の偏りが 恨みになりません。

「早い者勝ち」は いちばん揉めます

提出が早い順は 公平に見えますが、続けると 同じ人が いつも良い日を取ります。

早い者勝ち …速さが 報われる ⇒ 【同じ人が 勝ち続ける】
順を決める …埋め合わせが 効く ⇒ 偏りが 均される

⇒ 締め切りは 要りますが、締め切りは「間に合った人の中で 順に見る」ためのものです。   早さの ご褒美には しません。

締め切りを 守らせるより 効くこと

「締め切りを守れ」と言い続けても、たいてい 変わりません。

遅れた人の分は 四(残り)になるという 1 行を 先に貼る方が 効きます。

罰ではなく 順の話にする
⇒ 遅れると 損だと 本人が分かる
⇒ ⇒ 責める場面が 減る

直前の変更は 「誰が 埋めたか」を残す

いちばん恨みが溜まるのは 三(直前の変更)です。

穴が空いた ⇒ 誰かが 埋める ⇒ 【埋めた事が どこにも残らない】
⇒ 次に その人が 休みたい時、貸しとして 効かない

埋めた回数を 数えておくだけで、二(埋め合わせ)が 具体的になります。

⚠️ 「いつも助けてくれる人」は、数えていない店では いちばん先に 辞めます。

決めた後に 1 分で見る

出す前に これだけ 見ます。

一 金土が 特定の人に 寄っていないか
二 前の週に 薄かった人が 今週も 薄くないか(【2 週 続くと 効く】)
三 1 人で 3 日 連続の 遅番に なっていないか

⇒ **2 週 続けて薄い人が いちばん危ういです。**1 週なら 偶然、2 週なら 仕組みです。

本人に見せる範囲

本人 …自分の予定と、自分が いつ埋めたか
全員 …決める順(貼っておく)
全員に見せない …他人の 本数

⚠️ 他人の本数を 全員に見せると、比べる話しか 起きません。   順が貼ってあれば、比べなくても 納得できます。

「自分が いつ埋めたか」を 本人に 見せる訳は、次に 断りやすくする為でございます。 埋めた回数が 自分に 見えていると、「先月 3 回 出ておりますので」と 言えます。 ⇒ 言えないと、断る理由を その都度 作る事に なります。   ⇒ ⇒ 理由を 作るのが 面倒な方が 続けて 埋め、そこへ 寄ります。

順を 貼る、というのは 決め方を 貼るという事でございます。 「先に 出した方から」「先月 少なかった方を 先に」「埋めた方を 先に」── どれでも 構いませんが、貼ってある事が 効きます。 ⇒ 貼っていない店では、同じ結果でも「あの人だから」に なります。

⚠️ 順は 変えてよい物でございます。ただし 変えた事を 貼ります。 黙って 変えると、貼っていないのと 同じに なります。 ⇒ ⇒ 貼り替えた日を 一緒に 書いておくと、後から 揉めません。

見ておく 3 つ

一 金土に入った回数の ばらつき(人ごと・月) …寄っていたら 二 が効いていません 二 直前の穴を 埋めた回数(人ごと) …埋め合わせの 元になる数 三 2 週 続けて 本数が 少なかった人 …辞める前に 出る数

一は 合計でなく ばらつきを 見ます。 月に 8 回の 金土が 在って、4 回の方と 1 回の方が 居るのが 問題でございまして、 全員 合わせて 何回か は 何も 言いません。 ⇒ 人ごとに 並べて、いちばん多い方と いちばん少ない方の 差を 見ます。   ⇒ ⇒ 差が 3 回を 超えたあたりから、こちらへ 声が 上がってまいります。

二は 名前で 数える事でございます。「今月 3 回 埋めてもらった」では 足りません。 誰が 3 回 埋めたかでございます。 ⇒ 埋める方は たいてい 決まっております。断らない方に 寄ります。   ⇒ ⇒ その方が 辞める時、穴が 一度に 全部 出ます。

三は【辞める前に 出る数】と 書きましたが、正しくは 辞めると 決められた後に 出る数でございます。 ⇒ 気持ちが 離れてから 本数が 減りますので、これを 見て 引き留めるのは 遅うございます。   ⇒ ⇒ 使い所は 引き留めではなく【穴の 予告】でございます。     2 週 続けて 少ない方が 2 人 居れば、来月の 金土は 足りません。

シフトの束の どこの話か

この頁は 決める側でございます。集める側・その後の側は 別に ございます。

何の話かどちらの頁か
誰が どう 決めるか(揉める 3 か所)この頁
希望が 締切に 集まらないシフトの希望が 締切に集まらない
前日に 休みの連絡が 来る休みの連絡が 前日に来る
途中で 一人 帰った夜途中で 一人 帰った夜
週末だけ 人が 足りない週末だけ人が足りない
待機の時間は 誰が 払っているか待機時間は、誰が払っているのか

⚠️ 集まらないのは 集める側の話に 見えて、たいてい この頁の話でございます。   ⇒ 「出しても どうせ 通らない」と 思われていれば、出てまいりません。


決める順を もう少し 細かく

「先に貼る」と 申しましたが、順の中身でございます。

一 店が 開くのに 要る枠(ここは 動かせません)
二 前回 希望が 通らなかった方
三 早く 出された方
四 残り

⚠️ 一 を 先に 書いてください。   ⇒ ⇒ 一 を 書かずに 二 から始めると、埋まらない枠が 最後に 残ります。

二 が いちばん 効きます

前回 通らなかった ⇒ 今回 先

これが 見える形になっていると、通らなかった時に 納得いただけます。   ⚠️ 記録が 無いと 二 は 動きません(前回 誰が 通らなかったか 分からないため)。

三 は 並んだ時だけ

早い者勝ち …先に 出した方が 全部 取る ⇒ いちばん 揉めます
並んだ時だけ 早さ …出す利は 在るが、独占には なりません

通らなかった時に 1 行 添える

いちばん 効く直しは、通った時ではなく 通らなかった時でございます。

「その日は 3 人 重なりましたので、前回 通らなかった◯◯さんを 先にしました」

⚠️ 順の根拠が 在ると分かれば、通らなくても 収まります。   ⇒ ⇒ 根拠が 無いと「気に入られている人が 通る」と 読まれます。

添えないと どうなるか

通らない ⇒ 理由が 分からない ⇒ 次から 出さない
⇒ 出ないので こちらで 決める ⇒ さらに 不満が 出る

⇒ ⚠️ 回り続けます。⇒ 断ち切るのは 1 行でございます。


直前の変更を 残す

いつ / 誰の分を / 誰が 埋めたか

⚠️ 三つ目が 落ちます。   ⇒ 埋める方は だいたい 同じ方で、そして 何も おっしゃいません。

埋めた方に 返す

その場 …礼を 名前で
後で  …次の割り振りで 軽くする

⇒ ⚠️ 後の方を 決めていない店が ほとんどでございます   ⇒ 途中で 一人 帰った夜


決めた後の 1 分

一 埋まっていない枠は 無いか
二 同じ方に 連勤が 寄っていないか
三 山の刻に 人が 足りているか

⚠️ 二 を 見ていない店が 多うございます。   ⇒ 連勤は 本人から 断りにくく、⇒ ⇒ 3 日目以降に 途中で 抜けられます。

偏りは 数で 見る

一人あたりの 出勤日数・連勤の 最長(週ごと)

⇒ ⚠️ 平均でなく 一人ずつでございます。


需要と 希望が 合わない時

希望どおり …金曜に 集まり 火曜が 空きます
需要どおり …不満が 出ます

⇒ ⚠️ どちらかを 選ぶ話では ございません。   ⇒ 偏りを 数で 見せるのが いちばん 早うございます。

「火曜は 3 人・金曜は 12 人 希望が 出ています」

⇒ 数を 見せると、自分から 動かして下さる方が 出ます。   ⚠️ 見せずに 動かすと 動かされたと受け取られます。   ⇒ 稼働の側は 稼働率の見方


誰が 決めるかを 1 人に

順の前に、決める人でございます。

決めていない …その時 手の空いた人が 触る ⇒ 上書きが 起きます
決めている  …一人が 通す ⇒ 揃います

⚠️ 複数で 触ると、直した所が 消えます。   ⇒ ⇒ そして 消えた事に 誰も 気づきません。

役で 決める

名前で 決める …その方が 休むと 止まります
役で 決める  …誰が 入っても 動きます

⇒ ⚠️ 決める役と 例外を 認める役は 同じで 構いません。   ⇒ ⇒ ただし その 1 人が 決めた事を 他が 上書きしないのが 条件でございます。

上書きを 止める

直した時に 誰が 直したかを 残す

⇒ ⚠️ 残っていないと、元に戻った理由が 分かりません。


決めが 効かない時に 見る 3 つ

順を 貼っても 変わらない時がございます。

一 一 の枠(店が開くのに要る分)が 書かれていない
二 通らなかった時に 何も 言われていない
三 記録が 無く、二 行目(前回 通らなかった方)が 動いていない

⚠️ 三つとも 順そのものの話では ございません。   ⇒ ⇒ 順を 変えても 直りません。

いちばん多いのは 三

前回 誰が 通らなかったか …覚えていない

⇒ ⚠️ 覚えている人が 居る間は 回ります。   ⇒ ⇒ その方が 休まれた回に、順が 崩れます。


「決めた」と「伝わった」は 別でございます

決め方を 直しても 不満が 残る店は、たいてい ここで 止まっております。

決めた事を 見た人の数を 数える

⇒ ⭕ 貼っただけでは 半分も 見ておられません。 ⚠️ ⭕ 見ていない方から 出る不満は、決め方への 不満ではなく【知らない事】への 不満でございます。   ⇒ ⇒ 決め方を いくら直しても 収まりません。

二度 伝える所を 決める

一度目 …決めた時
二度目 …その方の 次の出勤の前

⭕ **二度目が 効きます。**一度目は 忘れられます。

変わった時だけ 伝える形にしない

⚠️ ⭕ 変わった時しか 来ない知らせは、来ない事が【変わっていない】の意味に なりません。   ⇒ ⇒ 見ていない方には「まだ 決まっていない」と 映ります。

決めが 効かなくなる 兆し

崩れる前に、たいてい 3 つ 出ます。

一 …例外が 続けて 出ます

⇒ ⭕ 月に 1 度なら 例外。3 度 続けば 決めの方が 合っておりません。 ⚠️ ⭕ 例外を 数えていない店では、これが 見えません。

二 …決めた人以外が 動かし始めます

⚠️ ⭕ その場に 居る方が その場で 入れ替える。 ⭕ 一度 通ると 次から 相談が 来なくなり、   ⇒ ⇒ 決めた人は【自分の決めが 生きていると 思ったまま】になります。

三 …希望が 出てこなくなります

⇒ ⭕ 「出しても どうせ 通らない」と 思われた時に 起きます。 ⛔ ⚠️ **これが いちばん 遅く 気づきます。**出ない事は 静かだからでございます。

揃える 順(1 か月)

第一週 …決める順を 4 行 貼る(一 に「店が開くのに要る枠」を 置く)
第二週 …通らなかった方へ 1 行 添える形にする
第三週 …直前の変更に「誰が 埋めたか」を 残す
第四週 …一人ずつの 通った割合と 連勤を 並べる

⚠️ 第二週が 要でございます。   ⇒ 順を 貼っても、通らなかった時に 何も言われなければ 同じでございます。


よくある問い

Q. 順を 貼ると 融通が 利かなくなりませんか。 ⇒ 例外は 残して構いません。⚠️ ただし 例外を 決めてよい人を 1 人に。

Q. 早い者勝ちの どこが 悪いのでしょうか。 ⇒ 出せない事情の在る方が 毎回 後ろになります。⚠️ 並んだ時だけになさってください。

Q. 通った割合を 見せると 比べが 始まりませんか。その方の分だけなら 始まりません。⚠️ 他の方の分を 見せないでください。

Q. 希望が 偏ります。 ⇒ 数を 見せてください。⚠️ 黙って 動かすと 不満だけが 残ります。

Q. どこから 手を付ければ よろしいでしょうか。通らなかった時の 1 行でございます。今月から できます。


決める人が 変わる時

決め方が 崩れるのは、たいてい 人が 変わった時でございます。

決めの 4 行を 渡す

⇒ ⭕ 頭の中の順を そのまま 渡す事は できません。 ⚠️ ⭕ 書いていない決めは、引き継いだ方には 存在しないのと 同じでございます。   ⇒ ⇒ 前の方が「だいたい こう」でやっておられた分が、そこで 消えます。

前の人と 二人で 一巡 組む

一度 一緒に 組むと、書いていない所が その場で 出ます。 ⚠️ 「なぜ この方を 土曜に 置くのか」は、たいてい 書かれておりません。

変わった事を お伝えする

⇒ ⭕ 決める人が 変わった事自体を、出す方へ お伝えくださいませ。 ⚠️ ⭕ 黙って 変わると、通らなかった時に【前は 通ったのに】が 出ます。

揉めた時に その場で できる事

決め方を 直すのは 後日で結構でございます。その夜に できる事が 3 つ ございます。

一 …理由を 1 行 だけ 添える

⇒ ⭕ 「今週は ◯◯の為 こう置きました」だけで 収まる事が ございます。 ⚠️ ⭕ 理由を 言わない事が、決め方への 不信に なります。

二 …次の回の 扱いを その場で 決める

⭕「今回は こう。次は 先に お聞きします」
⛔「今回は こう」だけ …次も 同じと 受け取られます

三 …その場で 決めを 変えない

⛔ ⚠️ 揉めた夜に 決めを 動かすと、揉めれば 動くと 伝わります。 ⭕ 変えるなら 次の回から、が 通ります。

3 つだけ お持ちくださいませ

一 揉めるのは 本数ではなく【決め方が 見えない事】でございます
二 「決めた」と「伝わった」は 別。二度目の 知らせが 効きます
三 希望が 出てこなくなるのが いちばん 遅く 気づく 兆しでございます

記録が残る所に置く

上のどれも、希望・確定・変更が 同じ所に 残っていないと 出せません。

希望が 連絡、確定が 表、変更が やりとりの中だと、二(誰が埋めたか)は 誰も数えられません。⇒ 助けた人が 損をします。

tasteck では 希望・確定・変更が 同じシフトの記録に残るので、**「誰が いつ 埋めたか」と「2 週 続けて薄い人」**が そのまま出ます。

⚠️ ただしツールは最後です。**先に 決める順の 4 行を 貼ってください。**それだけで 三分の二は 収まります。

不満は 本数からではなく、決め方が 見えないところから 出ます。


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