メンズエステの指名 NG 管理 完全ガイド — 属人化から解放される運用
メンズエステで『指名したら絶対会わせたくない』『NG になった経緯を共有したい』を受付属人化から SaaS 化する方法。tasteck での運用例・指名 NG タグ・自動警告・セラピスト別本指名率×離脱率の見方を解説。
メンエスの運営で意外と大きな論点になるのが 「指名 NG」 の管理です。
「Aセラピストを指名したのに B さんが来た → トラブル」「前回揉めたから次は絶対あてたくない」— 現場では当たり前に発生する話ですが、受付の記憶に頼る属人化が事故の温床です。
この記事では、メンエスの指名 NG 管理のベストプラクティスと、tasteck での自動化方法を解説します。
NG 管理が属人化する 3 つの原因
原因 1: 記録媒体が紙 / 受付メモ帳
受付 PC の付箋、紙の顧客台帳に「A さん NG」と書かれても、担当が代わると引き継がれない。退職や休日で受付が変わるとあっさり漏れる。
原因 2: NG の経緯 / 理由が記録されない
「とりあえず NG」とだけ書かれてる。後から見て「なぜ NG だったか」が分からない。類似の顧客が来た時に「これ本当に NG しなきゃダメ?」と判断できない。
原因 3: 予約登録時に警告が出ない
予約受付の段階でセラピスト名を見ても、NG チェックするのは受付の記憶次第。繁忙期は必ず漏れる。
NG 管理のベストプラクティス
1. 顧客データに NG 情報を構造化
顧客プロフィールに:
- NG セラピスト: 複数登録可
- NG になった経緯 / 日付: 自由記述
- グレー (避けた方がいい): 強 NG ほどではないが可能なら避けたい
2. 予約登録時の自動警告
顧客と指名セラピストの組み合わせが NG 登録されている場合、予約登録時に警告。強 NG なら登録自体をブロックする UI が理想。
3. グレー情報の蓄積
「こういう話題が苦手だった」「強めの施術が好み」などの 接客ニュアンス も蓄積。どのセラピストが来ても同じ質の対応ができる。
4. セラピスト別の本指名率 × 離脱率
NG ではないが「この人が担当すると顧客が離脱しやすい」というデータも重要。tasteck では 本指名率 × 離脱率 の 2 軸分析で、教育が必要なセラピスト を特定できる。
tasteck での運用例
顧客登録
顧客プロフィールに NG セラピスト 欄 (複数選択)、NG 理由 (自由記述)、タグ (強 NG / 避けたい / 要注意 等) を記録。
予約登録時の警告
予約入力画面でセラピスト選択すると、顧客の NG リストと照合。
- 強 NG: 登録ブロック + モーダル表示
- 避けたい: 警告表示 (登録は可能)
- 接客メモ: 関連する過去の記録があれば表示
セラピスト別分析
全セラピストの「本指名率」「離脱率」「NG 発生率」を自動集計。教育・配置判断の材料に。
シフト配置最適化
NG の組み合わせが多いセラピストは、同時出勤を避ける配置に。自動レコメンドも可能。
実店舗の導入事例
ある都内メンエス店 (セラピスト 20 名、月間顧客 400 名) の導入前後の変化:
| 指標 | 導入前 | 導入 3 ヶ月後 |
|---|---|---|
| 指名 NG 漏れ / 月 | 3-5 件 | 0 件 |
| NG 経緯の記録率 | 20% | 95% |
| 新人受付の習熟期間 | 2 ヶ月 | 1 週間 |
| 顧客からの苦情 / 月 | 2 件 | 0.2 件 |
新人受付の習熟期間が 8 倍早いのが大きな副次効果。システム化することで属人知が全員の資産になります。
よくある疑問
Q. 強 NG を顧客に伝えるタイミングは?
A. 予約時点で「○○は休みでして、△△でよろしいでしょうか」と切り替え提案。NG と明示しない。
Q. セラピスト側が NG 情報を見るべき?
A. 基本は見せない。「自分が NG されてる顧客一覧」を見ると自尊心傷つく。受付 / マネージャーのみ閲覧権限に。
Q. NG が増えすぎたら?
A. セラピスト教育 + 配属変更が根本対応。NG 率が高いセラピストは数値で特定可能なので、早期に教育介入。
まとめ
- 指名 NG は 顧客属性として構造化 して記録
- 予約登録時の自動警告 で漏れゼロ化
- NG 理由 + グレー情報 + 接客ニュアンスを蓄積
- セラピスト別分析で根本的な教育判断
セラピスト本人からの 申し出は 別に 扱う
店が 決めた NG …理由が 店に 在ります
本人からの 申し出 …理由が 本人に 在ります
⚠️ 同じ所に 混ぜないでください。 ⇒ ⇒ 混ぜると 本人の申し出が 店の判断に 見え、外へ 伝わった時に 揉めます ⇒ NG の記録と 共有
申し出を 通す形
一 理由を 訊かずに 通す(訊かれると 出しにくくなります)
二 通した事を 本人へ 返す
三 続く時だけ 一度 伺う
⇒ ⚠️ **一 が 要でございます。**理由を 要ると、言わずに 辞められます
白でも 黒でもない分を どう残すか
残さない …次の担当が 同じ目に 遭います
残す …書き方を 誤ると 決めつけになります
⚠️ 事実だけを 書いてください。 ⇒ ⇒ 「何が 起きたか」であって、「どういう方か」では ございません
書き方の 型
⭕ 「◯時に △△を 求められ、お断りした」
⛔ 「しつこい方」
⇒ ⚠️ 後者は **読んだ人の 見方を 固めます。**次の担当が 身構えます
警告が 出ても 止まらない時
一 受ける人が 権限を 持っていない
二 断り方が 決まっていない
三 断ると 売上が 落ちると 思っている
⚠️ 三 が いちばん 多うございます。 ⇒ ⇒ 断らずに 通した 1 件で セラピストが 1 人 辞める方が 高うございます ⇒ キャンセルの扱いが その場で 決まる
断り方を 1 つに 決める
「本日は お受けできかねます」だけ
⇒ ⚠️ 理由を 添えないでください。添えると 話が 続きます
増えすぎた時に 見る 3 つ
一 同じ方への NG が 何人から 出ているか
二 同じセラピストから 何件 出ているか
三 期限を 付けていない分が 何件 在るか
⚠️ 二 は その方の話では ございません。 ⇒ ⇒ 当て方・刻・組み合わせを ご覧ください ⇒ 指名替えの 記録
三 が 溜まる訳
⇒ 外す判断を する人が 決まっていないからでございます。 ⇒ ⚠️ 足す人は 居ても、外す人が 居ないのが たいていの形でございます
現場に 出す物は 3 つで 足ります
一 お受けしてよいか
二 誰を 当ててよいか
三 分からない時 誰に 訊くか
⚠️ 理由は 現場へ 出さないでください。 ⇒ ⇒ 人が 増えるほど 外へ 漏れます
理由を 出さない、というのは 隠すという事では ございません。 受付が 判じる為に 理由は 要らないという事でございます。 受付が 知る要が あるのは「お受けしてよいか」だけで、 なぜ そうなったかは 判断に 使いません。 ⇒ 理由まで 出すと、受付は そこから 自分で 判じ直そうと いたします。 「そんなに 悪い事では 無いのでは」「もう 半年 経ちましたし」── そうして 通ります。
三つ目の「分からない時 誰に 訊くか」が、いちばん 抜けます。 一と二は 貼れば 済みますが、三は その人が いま 居るかでございます。 ⇒ 夜中の 2 時に 訊ける人が 居なければ、その時間は 三が 無いのと 同じでございます。 名前を 1 人 書くのではなく、時間帯ごとに 1 人書く形が 続きます。
⚠️ 三が 無い店で 起きるのは、断りでも 通しでも ございません。 **「保留」でございます。**その場を 濁して 帰っていただき、記録に 残りません。 ⇒ 次に 同じ方が いらした時、また 最初から 判じ直す事に なります。
NG が 指名率に 効いている所
NG が 多い方 …当てられる相手が 減ります
NG が 少ない方 …当てられますが、合わない先も 来ます
⚠️ どちらも 指名率に 効きます。 ⇒ ⇒ NG を 人の話として 見ると、当て方の話が 見えません ⇒ 本指名率の 数え方と 落とし穴
見る 1 つ
その方に 当てられる 相手が 何人 残っているか
⇒ ⚠️ **半分を 切ると、指名率は 当て方で 決まります。**腕の話では ございません
同じ方から 続けて 出る時
一 その方の 側の 事情
二 当て方(刻・組み合わせ)
三 持ち場(いちばん 難しい所に おられる)
⚠️ 三 を 見ずに 外すと、次の方の周りで 起きます。 ⇒ ⇒ 持ち場が 変わっていないためでございます ⇒ 指名替えの 記録
記録の 形は 5 欄まで
一 いつ
二 誰と 誰
三 どちらから 出たか(客・本人・店)
四 種別(強い/弱い/様子見)
五 期限
⚠️ 六つ目を 足すと 書かれなくなります。 ⇒ ⇒ 書かれない記録は、無いのと 同じでございます ⇒ トラブルの記録台帳
五 が いちばん 抜けます
⇒ 期限が 無い分は 誰も 外しません。 ⇒ ⚠️ 既定を「3 か月」等に しておくと、外す刻が 来ます
予約を 受ける所で 効かせる
受けた後に 気づく …断り直しになります
受ける時に 出る …その場で 済みます
⚠️ 断り直しが いちばん 角が立ちます。 ⇒ ⇒ お受けしてから「やはり」は、受けていない方が 良かった形でございます
出す所は 3 つ
一 電話・LINE を 受ける時
二 当てる時
三 送りを 出す時
⇒ ⚠️ **三 が 抜けます。**先が 分かるのは 送りの担当だけでございます ⇒ 配車の順を どう決める
数えておく 3 つ
一 いま 生きている件数
二 期限の 無い件数
三 通してしまった件数
⚠️ 三 を 数えていない店が ほとんどでございます。 ⇒ ⇒ 通した事は 誰も 報せません(その場は 収まるため)
三を 数える形は、責める形に しない事でございます。 「通してしまった」を 出すと 誰も 出さなくなりますので、 **「判断が 割れた件」**として 数える方が 集まります。 ⇒ 通した側にも 言い分が ございます。 「予約が 埋まっていた」「本人が 覚えていなかった」「別人だと 思った」── その言い分が 集まると、断りの形の どこが 弱いかが 見えてまいります。
一の「いま 生きている件数」は、増える一方に なりがちでございます。 入れる手は 現場に ございますが、外す手が どこにも 無い為でございます。 ⇒ 半年で 100 件を 超えた店では、受付が もう 見なく なります。 見ないなら 0 件と 同じでございますので、 外す人と 外す刻を 決めた上で しか、一は 意味を 持ちません。
二の「期限の 無い件数」は、一の 先行きでございます。 期限が 無い件は 外れませんので、そのまま 一へ 積み上がります。 ⇒ 期限を 後から 付けるのは 難しうございます(誰が 決めるのかで 止まります)。 入れる時に 必ず 期限を 訊く形にすると、二は 増えません。
揃える 順(2 週)
第一週 …本人からの申し出と 店の判断を 分けて 置く
断り方を 1 つに 決めて 貼る
第二週 …外す人を 決める(足す人だけでは 溜まります)
現場へ出す 3 つを 決める
⚠️ 仕組みから 始めないでください。 断り方と 外す人が 決まっていないと、警告が 出ても 通ります
第一週で「本人からの申し出」と「店の判断」を 分ける訳は、 外す時の 決まりが 違うからでございます。 本人からの申し出は 本人が 取り下げれば 外れますが、 店の判断は 店しか 外せません。 ⇒ 一つの 一覧に 混ぜると、外す時に 誰の許しが 要るかが 分からなくなり、 結局 誰も 外さなくなります。
断り方を 1 つに 決めて 貼る、というのは 文を 揃えるという事でございます。 受付が その場で 言葉を 選ぶと、同じ店なのに 断り方が 人によって 変わります。 ⇒ お客様から 見ると「あの人なら 通った」に なります。 ⇒ ⇒ 貼る文は 1 つで 十分でございます。長い文は 覚えられません。
第二週の「外す人を 決める」は、役ではなく 名前で 決める事でございます。 「店長」と 決めると、店長が 変わった時に 誰も 引き継ぎません。 ⇒ 名前で 決めて、その方が 抜ける時に 次の名前を 書く。 この 1 手間が 無いと、半年で 外す人が 居なくなります。
⚠️ 二週で 揃わない事も ございます。その時は 第一週だけで 止めて 構いません。 断り方と 分け方が 在れば、仕組みが 無くても 現場は 回ります。 逆は 回りません。⇒ 順を 守る事が、二週で 終わる事より 大事でございます。
引き継ぎで いちばん よく 落ちる物でございます
担当が 変わった時、NG は 静かに 消えます。 消えた事に 気づくのは、同じ組み合わせを もう一度 当ててしまった後でございます。
なぜ 落ちるか
一 覚えている人の 中に しか 無い
二 記録は 在るが、予約を受ける画面から 見えない所に 在る
三 記録は 在り 見えもするが、【誰が 何時 なぜ】が 抜けている
⚠️ 三 が いちばん 厄介でございます。 中身が 無いと 新しい担当が 判じられず、結局 当ててしまいます。
引き継ぐ時に 読み上げる 3 つ
一 いま 生きている NG の 数
二 そのうち【理由が 空欄】の 数
三 直近 1 か月で 増えた 数
⭕ 二 が 多い時は、引き継ぎの前に 埋めてくださいませ。 空欄の NG は、次の担当にとって 無いのと 同じでございます。
期限を 付けない NG は 増え続けます
増える一方になる形
入れる時 …その場の判断で すぐ 入る
外す時 …誰も 責を持ちたくないので 誰も 外さない
⇒ 3 年 経つと、もう 来ない方の NG が 半分という店がございます。
入れる時に 1 つだけ 決めておく
恒久 …もう お受けしない(理由が 重い)
期限つき …3 か月 / 6 か月 で 見直す(相性・その日の事情)
⚠️ 恒久にするのが 惜しいのではございません。 恒久と 期限つきが 混ざっている事が 惜しいのでございます。 混ざると、どれを 見直せばよいかが 分かりません。
見直しは 1 か月に 1 度・5 分
期限が 来た物だけを 出す
一 そのまま 延ばす / 二 外す / 三 恒久へ 変える
⭕ 5 分で 終わる形にしておく事が 全てでございます。 ⛔ 30 分 かかる形にすると、誰も やりません。
セラピストの側から 出た NG と お客様の側の NG は 別でございます
同じ欄に 入れると、数が 読めなくなります。
セラピスト発 …相性・こわい思いをした・体に触られた 等
店側の判断 …料金の未払い・他のお客様への迷惑・約束の不履行
お客様発 …ご本人が 別の方をご希望
⚠️ お客様発の分を NG に入れている店がございますが、 それは NG ではなく ご希望でございます。混ぜると 3 つとも 読めなくなります。
分けると 見えてくる物
セラピスト発が 特定の方に 集まる …その方の お受けの仕方を 見る
店側の判断が 増えている …入口の案内を 見る
お客様発が 多い …指名の付け方を 見る
業種が違っても 記録の形は 同じでございます
メンズエステ・デリヘル・ホテヘル・キャバクラ ── 呼び名も 現場も 違いますが、 残す物は 同じ 5 欄でございます。
誰と 誰 / いつ / なぜ / 誰が入れた / 期限
違うのは 効かせる所だけ
来店型 …受付の 画面(お通しする前)
派遣型 …配車の 画面(車を 出す前)
指名制 …指名を 受ける 画面
⚠️ 効かせる所が 1 つでも 抜けていると、そこから 通ります。 記録が 正しくても、読まれない所で 決まっていれば 意味がございません。
入れた後に 起きる事を 決めておく
NG を 入れると、予約が 1 つ 減ります。 そこを 決めていない店では、現場が 入れるのを ためらいます。
⛔ 入れたら 予約が 落ちる ⇒ 現場が 入れなくなる ⇒ 記録が 減る
⭕ 入れたら 別の方へ 振る形が 決まっている ⇒ 現場が 迷わず 入れる
⚠️ 記録が 少ない店は、起きていないのではなく 入れづらいのでございます。
振り先を 決めておく 2 つ
一 同じ時間帯で 出られる方
二 その方が 居ない時 どうするか(お日にちを 変えていただく 等)