Staff Blog
タステックスタッフが日々の開発日記などを
思うままに書き連ねていきます。
LTV分析をわかりやすく!
2022年12月08日 15:00
本日の会議の内容です。
先週から、対応していた下記の項目を修正しておりました。
①CPM顧客リストのCSVダウンロードの際のエラー改善
②CPM分析のサーバー負荷による挙動遅延対策
③CPM分析の表記グループ推移の改善
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①CPM顧客リストのCSVダウンロードの際のエラーについて
原因は、ダウンロードデータ生成の際にページごとに読み込む仕様になっていました。
その際に、必要件数分、同じページを何度も読み込むようになっていたのが原因でした。
現在、こちらの修正は完了しておりアップロードされております。
②CPM分析のサーバー負荷による挙動遅延対策
過去の大量のデータを読み込み、都度計算されていたので非常にサーバー負荷の高いコンテンツとなっていました。
対策として、分析系のデータのみ別サーバーを用意して処理するように切り離しました。
これによって、システム全体の挙動が安定します。
③CPM分析の表記グループ推移の改善
現在開発中の機能になり翌週までにはアップロードする機能です。
サムネイル画像でもご確認いただけるように、現在の顧客数と比率、顧客の育成状況が一目でわかるツールになります。
また、このコンテンツの下部にあるデータで、月のアクティブユーザーの順増加数や離脱数の年間分析が出来るようになります。
店舗を運営されている方であれば、顧客の人数をいかに増やすかを指標とすることが店舗の拡大に繋がると思います。
また、大量のデータを処理しているので、表示速度に非常に時間がかかっていたですが、データの読み込みと処理を細かく分割して処理するようにプログラムを改善することで、コンテンツのレスポンスが改善されました。
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また、今回あらたな課題として、下記の点が挙がりました。
①プラン自動変更の挙動
②LTV分析
③初回客のデータ取得
①プラン自動変更の挙動
こちらは本日より原因究明を進めていくところです。
ユーザー様にとくにご迷惑がかかるところではないで、詳細については割愛いたします。
②LTV分析
LTV分析の指標のロジックをどうするか?
という議論になりました。
LTV分析を簡潔にお答えすると、ユーザーが生涯そのお店に発生させるであろう価値(売上など)になります。
LTVの計算式はどれを取るか下記の5つの案がありましたが、
1. 顧客の平均購入単価 × 平均購入回数
✗2. 顧客の平均購入単価 × 平均購入頻度 × 平均継続期間
✗ 3. 顧客の平均購入単価 × 平均購入頻度 × 平均継続期間 -(新規顧客獲得コスト + 既存顧客維持コスト)
✗ 4. 顧客の年間取引額 × 収益率 × 継続年数
✗ 5. 平均顧客単価 × 100 ÷ 解約率悩みに悩んだ末、すべての案を不採用とし、
累計平均購入金額をLTVとしました。
表記上は
LTV(累計平均購入金額)
という案で採用しました。
っというのも、現在、
・ご利用されているユーザー様がLTVというものに初めて触れる方が多いという事
・似たような指標が生まれてしまって、項目が増えると逆にみずらく、わかりずらくなる。
っという理由からユーザーフレンドリーでは無くなってしまうなと・・・
なので、現在開発中のLTV分析については、LTVと言う指標は累計購入金額にすることになりました。
今日の打ち合わせは、ここまでとなりました。
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それでは、また来週。